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糖尿病治療薬の主な副作用とその対処法

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代表的な生活習慣病の1つに「糖尿病」がある。

日本でも糖尿病が予備軍が1000万人近くおり、国民的な病気と言っても過言ではない。

そこでこの記事では、糖尿病治療薬の「主な副作用」と「副作用の対処方法」をまとめた。

 

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主な糖尿病治療薬

代表的な糖尿病治療薬としては、以下のようなものがある。

この記事では、以下に該当する薬で起こりやすい副作用についてまとめた。

 

【主な糖尿病治療薬】

◆スルホニル尿素薬(SU剤)

◆速攻型インスリン分泌促進薬

◆DPP-4阻害薬

◆SGLT2阻害薬

◆ビグアナイド薬

◆チアゾリジン薬

◆α-グルコシダーゼ阻害薬

◆インスリン製剤

 

スルホニル尿素薬(SU剤)

スルホニル尿素薬は、血糖値を下げるインスリンの分泌に関わる「膵臓のランゲルハンス島β細胞」を刺激する薬だ。

ランゲルハンス島のβ細胞を刺激することにより、インスリンのさらなる分泌を促される。

 

▼スルホニル尿素薬に分類される薬

スルホニル尿素薬(SU剤)に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【スルホニル尿素薬】

アマリール(成分名:グリメピリド) 

オイグルコン、ダオニール(成分名:グリベンクラミド)

グリミクロン(成分名:グリクラジド)

 

▼スルホニル尿素薬(SU剤)の主な副作用

スルホニル尿素薬(SU剤)の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗「動悸脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

2:消化器症状

消化器症状では食欲の低下」「吐き気」下痢」「お腹の張り」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆食欲の低下

◆吐き気

◆下痢

◆お腹の張り

 

消化器症状の副作用が現れた場合は、「服用量の減量」「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆服用量の減量

◆投与の中止

 

3:肝機能異常

肝機能異常では、「吐き気」「嘔吐」白目・皮膚が黄色くなる」「食欲不振」「体がだるい」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆吐き気

◆嘔吐

◆白目・皮膚が黄色くなる

◆食欲不振

◆体がだるい

 

肝機能異常の症状が現れた場合は、肝機能検査を行う。

AST・ALTなどの検査値が正常値よりも大きくはずれているようであれば投与を中止することが多い。

 

【主な対処法】

◆肝機能検査を行い、検査値が異常であれば投与を中止

 

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速攻型インスリン分泌促進薬

速攻型インスリン分泌促進薬は、血糖値を下げるインスリンの分泌に関わる「膵臓のランゲルハンス島β細胞」を刺激する薬だ。

スルホニル尿素薬と同じ作用機序だが、速攻型インスリン分泌促進薬の方が作用の発現時間が速い。

 

▼速攻型インスリン分泌促進薬に分類される薬

速攻型インスリン分泌促進薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【速攻型インスリン分泌促進薬】

グルファスト(成分名:ミチグリニド)

スターシス・ファスティック(成分名:ナテグリニド)

シュアポスト(成分名:レパグリニド)

 

▼速攻型インスリン分泌促進薬の主な副作用

速攻型インスリン分泌促進薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗」「動悸」脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

DPP-4阻害薬

DPP-4阻害薬は、「インクレチン」と呼ばれるホルモンの分解を抑制する薬だ。

インクレチンには「血糖値を下げるインスリンの分泌を促進する作用」や「血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑える作用」がある。

 

▼DPP-4阻害薬に分類される薬

DPP-4阻害薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【DPP-4阻害薬】

ジャヌビア、グラクティブ(成分名:シタグリプチン)

エクア(成分名:ビルダグリプチン)

ネシーナ(成分名:アログリプチン)

トラゼンタ(成分名:リナグリプチン)

テネリア(成分名:テネグリプチン)

スイニ―(成分名:アナグリプチン)

オングリザ(成分名:サキサグリプチン)

ザファテック(成分名:トレラグリプチン)

マリゼブ(成分名:オマリグリプチン)

 

▼DPP-4阻害薬の主な副作用

DPP-4阻害薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗」「動悸」脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

2:消化器症状

消化器症状では食欲の低下」「吐き気」下痢」「お腹の張り」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆食欲の低下

◆吐き気

◆下痢

◆お腹の張り

 

消化器症状の副作用が現れた場合は、「服用量の減量」「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆服用量の減量

◆投与の中止

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SGLT2阻害薬

通常、糖は尿と一緒に排出されず、腎臓の近位尿細管から体の中へ再吸収される。

つまり糖が近位尿細管から再吸収されないようにすれば、血糖値を下げられるということだ。

 

この再吸収に関与しているのが「SGLT2」である。

SGLT2阻害薬は、その名の通りSGLT2の働きを阻害することにより、糖分の排出を促す。

 

▼SGLT2阻害薬に分類される薬

SGLT2阻害薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【SGLT2阻害薬】

フォシーガ錠(成分名:ダパグリフロジン)

スーグラ錠(成分名:イプラグリフロジン)

カナグル錠(成分名:カナグリフロジン)

ルセフィ錠(成分名:ルセオグリフロジン)

ジャディアンス錠(成分名:エンパグリフロジン)

アプルウェイ・デベルザ錠(成分名:トホグリフロジン)

 

▼SGLT2阻害薬の主な副作用

SGLT2阻害薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗」「動悸」脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

2:消化器症状

消化器症状では食欲の低下」「吐き気」下痢」「お腹の張り」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆食欲の低下

◆吐き気

◆下痢

◆お腹の張り

 

消化器症状の副作用が現れた場合は、「服用量の減量」「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆服用量の減量

◆投与の中止

 

3:感染症

感染症では「排尿時の痛み」「血尿」「陰部のかゆみ」「トイレが近くなる」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆排尿時の痛み

◆血尿

◆陰部のかゆみ

◆トイレが近くなる

 

感染症の副作用が現れた場合は、「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆投与の中止

 

4:腎・尿路障害

腎・尿路障害では、「尿量の増加」「頻尿」「食欲の低下」「疲れやすい」「口の渇き」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆尿量の増加

◆トイレが近い

◆食欲の低下

◆疲れやすい

◆口の渇き

 

腎・尿路障害の副作用が現れた場合は、「適度な水分補給を行いつつ経過観察」が行われることが多い。

 

脱水などの症状が観察された場合は、服用の中止が行われる。

ただし自己判断による「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆適度な水分補給を行いつつ経過観察

◆投与の中止

 

ビグアナイド薬

ビグアナイド薬は、肝臓で糖が作られるのを抑制したり、筋肉で効率よく糖が使われるようにすることによって、インスリンの効きを良くして、血糖値を下げる薬である。

 

▼ビグアナイド薬に分類される薬

ビグアナイド薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【ビグアナイド薬】

メトグルコ(成分名:メトホルミン)

 

▼ビグアナイド薬の主な副作用

ビグアナイド薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:乳酸アシドーシス

乳酸アシドーシスでは、吐き気」「嘔吐」「意識が薄れる」「手足のふるえ」などの症状が現れる。

 

特に服用を開始したばかりの時期や服用量を増やした時に、乳酸アシドーシスは起こりやすい。

>>> メトグルコによる乳酸アシドーシスはどのように起こるのか-発症機序と症状について解説-

 

【主な症状】

◆吐き気

◆嘔吐

◆意識が薄れる

◆手足の震え

 

乳酸アシドーシスの副作用が現れた場合は、「輸液をすることによって利尿を促す」、「炭酸水素ナトリウムを静注しアシドーシスを是正する」、「血液透析をして乳酸と薬を除去する」などの対処が行われることが多い。

 

【主な対処法】

◆輸液をすることによって利尿を促す

◆炭酸水素ナトリウムを静注しアシドーシスを是正する

◆血液透析をして乳酸と薬を除去する

 

2:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗」「動悸」脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

3:消化器症状

消化器症状では食欲の低下」「吐き気」下痢」「お腹の張り」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆食欲の低下

◆吐き気

◆下痢

◆お腹の張り

 

消化器症状の副作用が現れた場合は、「服用量の減量」「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆服用量の減量

◆投与の中止

 

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α-グルコシダーゼ阻害薬

α-グルコシダーゼ阻害薬は、糖質を分解する「α-グルコシダーゼ」の働きを抑制する薬だ。

こ糖質の分解が抑制されることにより糖の吸収が遅れ、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることができる。

 

▼α-グルコシダーゼ阻害薬に分類される薬

α-グルコシダーゼ阻害薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【α-グルコシダーゼ阻害薬】

グルコバイ(成分名:アカルボース)

ベイスン(成分名:ボグリボース)

セイブル(成分名:ミグリトール)

 

▼α-グルコシダーゼ阻害薬の主な副作用

α-グルコシダーゼ阻害薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:肝機能異常

肝機能異常では、「吐き気」「嘔吐」白目・皮膚が黄色くなる」「食欲不振」体がだるい」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆吐き気

◆嘔吐

◆白目・皮膚が黄色くなる

◆食欲不振

◆体がだるい

 

肝機能異常の症状が現れた場合は、肝機能検査を行う。

AST・ALTなどの検査値が正常値よりも大きくはずれているようであれば投与を中止することが多い。

 

【主な対処法】

◆肝機能検査を行い、検査値が異常であれば投与を中止

 

2:消化器症状

消化器症状では食欲の低下」「吐き気」下痢」「お腹の張り」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆食欲の低下

◆吐き気

◆下痢

◆お腹の張り

 

消化器症状の副作用が現れた場合は、「服用量の減量」「投与の中止」などの対処が行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

【主な対処法】

◆服用量の減量

◆投与の中止

 

チアゾリジン薬

チアゾリジン薬は、筋肉・脂肪組織へ糖が取り込まれるのを促進することによって、血糖値を下げる薬である。

 

▼チアゾリジン薬に分類される薬

チアゾリジン薬に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【チアゾリジン薬】

アクトス(成分名:ピオグリタゾン)

 

チアゾリジン薬の主な副作用とその対処法

チアゾリジン薬の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:浮腫

浮腫とは、いわゆる「むくみ」だ。

特に眼の周りが腫れぼったくなったり、体がむくむ。

特に女性に多く見られる副作用である。

 

【主な症状】

◆むくみ

 

浮腫が現れた場合は、「減量や服用の中止」などが行われることが多い。

ただし自己判断による「服用量の変更」や「服用の中止」はせず、医師の判断のもと減量や休薬を行わなければならない。

 

またラシックス(成分名:フロセミド)などのループ利尿薬を投与して対処することもある。

 

【主な対処法】

◆減量・服用の中止

◆ループ利尿薬の投与

 

2:体重増加

体重増加は、そのままの意味で体重が増える。

主にむくみが原因である。

 

【主な症状】

◆体重が増える

 

体重増加はむくみが原因であることが多いため、むくみを取る目的でラシックス(成分名:フロセミド)などのループ利尿薬を投与して対処することが多い。

 

【主な対処法】

◆ループ利尿薬の投与

 

3:心不全

心不全では、「息切れ」や「体のだるさ」「むくみ」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆息切れ

◆体のだるさ

◆むくみ

 

心不全の副作用が現れた場合は、「投与の中止」がされることが多い。

ただし自己判断による服用の中止」はせず、医師の判断のもと投与を中止する。

 

【主な対処法】

◆投与の中止

 

4:肝機能異常

肝機能異常では、「吐き気」「嘔吐」白目・皮膚が黄色くなる」「食欲不振」「体がだるい」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆吐き気

◆嘔吐

◆白目・皮膚が黄色くなる

◆食欲不振

◆体がだるい

 

肝機能異常の症状が現れた場合は、肝機能検査を行う。

AST・ALTなどの検査値が正常値よりも大きくはずれているようであれば投与を中止することが多い。

 

【主な対処法】

◆肝機能検査を行い、検査値が異常であれば投与を中止

 

インスリン製剤

インスリン製剤は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンを投与する目的で使用される薬である。

 

▼インスリン製剤に分類される薬

インスリン製剤に分類される薬には、以下のようなものがある。

 

【インスリン製剤】

◆ノボリン

◆ヒューマリン

◆レベミル

◆ランタス

◆アピドラ

◆ノボラピッド

◆ヒューマログ

 

▼インスリン製剤の主な副作用

インスリン製剤の主な副作用としては、以下のようなものがある。

 

1:低血糖

低血糖は薬の作用が強く現れた結果、血糖値が下がり過ぎてしまった状態だ。

低血糖では冷や汗」「動悸」脱力感(力が入らない)」ふらつき」空腹感」「手足の震え」「めまい」「頭痛」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆冷や汗

◆動悸

◆脱力感(力が入らない)

◆ふらつき

◆空腹感

◆手足の震え

◆めまい

◆頭痛

 

低血糖の副作用が現れた場合は、速やかにブドウ糖を摂取することが重要である。

もしブドウ糖を持っていないようならコカ・コーラファンタなどの清涼飲料水が良い。

これらの飲み物にはブドウ糖が含まれているので、飲めば15分程度で回復することが多い。

 

甘いものであれば何でも良いというわけではなく、チョコレートや飴などは吸収するのに時間がかかるため緊急時には適さない。

>>> 必ず知っておきたい低血糖症の対処法とは?-症状や原因まで簡単解説-

 

【主な対処法】

◆ブドウ糖の摂取

 

2:抗インスリン抗体の産生

抗インスリン抗体が産生されると、「インスリンの効き目の低下」、「血糖値の上昇」などが観察されるようになる。

その結果、「水をたくさん飲みたくなる」、「体重が減少する」、「喉の渇く」などの症状が現れる。

 

【主な症状】

◆インスリンの効き目の低下

◆血糖値の上昇

◆水をたくさん飲みたくなる

◆体重減少

◆喉の渇き

 

抗インスリン抗体の産生の症状が見られる場合は、必要に応じてインスリンの投与量を増やすなどの対処が行われる。

ただし主治医の判断のもと増量する。

 

【主な対処法】

◆必要に応じてインスリンの投与量を増やす

 

3:浮腫

浮腫とは、むくみのことだ

インスリンによるナトリウムの再吸収促進が引き金となって起こりやすい。

 

【主な症状】

◆むくみ

 

浮腫の症状が現れた場合は、「塩分の少ない食事を心がける」など食塩の摂取を制限を行う。

 

【主な対処法】

◆食塩摂取の制限

 

4:リポジストロフィー

リポジストロフィーの主な症状としては、「普段注射している部位のへこみ・膨らみ」などが挙げられる。

 

【主な症状】

◆注射部位のへこみ

◆注射部位の膨らみ

 

リポジストロフィーが現れた場合は、注射部位やインスリン製剤を変更するなどの対応をする。

 

【主な対処法】

◆注射部位・インスリン製剤の変更

 

まとめ

この記事で紹介した糖尿病病治療薬の副作用は、あくまでも「主な副作用」であり、全ての副作用を紹介しているわけではない。

 

また副作用の対処法に関しても、最終的な対処法を決めるのは「主治医」だ。

そのため自己判断で服用を中止したり、減量するのは控えなければならない。

薬の服用中に副作用のような症状が現れた場合は、速やかに受診するべきである。

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