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週刊 薬剤師日記

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【服薬指導】英語が苦手な薬剤師でもできる効果的な英語勉強法

更新日:

 

「英語できないけど、英語で服薬指導できるようになりたい!」

 

この記事では、こんな薬剤師向けに英語学習法をまとめてみた。

 

僕自身も薬剤師で、TOEIC900点や通訳案内士資格を持っているため、多少は参考になるかと思う。

 

では、本題へ。

 

 

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服薬指導できる英語力を身につけるための勉強法

 

薬剤師が服薬指導できるレベルの英語力を身につけるには、大きく分けて以下の3ステップで勉強するのがオススメだ。

 

【英語勉強法】

  1. 英語の基礎学習をする
  2. 英語フレーズを覚える
  3. 覚えた英語フレーズを実際に使う

 

ステップ1:英語の基礎学習をする

最初にやるべきなのが、英語の基礎学習だ。

 

よく「英会話をできるようになりたい」→「英会話教室に通う(or オンライン英会話をする)」のように行動する人がいるのだが、これだと英会話の上達は厳しい。

 

なぜなら、ある程度のリスニング・リーディング力がないと英会話はできないからだ。

 

リスニング力が低ければ相手の言っていることを聞き取れないし、リーディング力がなければ相手の発言の意味を理解できない。

 

英会話をできるようになるには、まず英語の基礎をミッチリ学ぶ必要がある。

 

ポイント

英語の基礎が分かっていないと英会話はできない

 

ステップ2:英語フレーズのインプットをする

英語の基礎をある程度勉強したら、少しずつ英語フレーズをインプットしていく。

 

よく勘違いしている人がいるのだが、英会話レッスンを受けても英会話をできるようになるわけではない

 

英会話力をつけるには、あらかじめ英語フレーズを覚えた上で、英会話レッスンを受ける必要がある。

 

例えば、「この薬は痛いときに飲んでください」と英語で言いたいとしよう。

 

英会話をしていて、自然と「Take this medicine when you feel pain.」というフレーズが頭に降ってくるだろうか?

 

どう考えてもそれはない。

英語フレーズを知っていないと、服薬指導中に「この薬は痛いときに飲んでください」と英語では伝えられないのだ。

 

ポイント

あらかじめ英語フレーズを覚えていないと英会話はできない

 

ステップ3:覚えた英語フレーズを実際に使う

ステップ3は、覚えた英語フレーズを実際に使う段階だ。

 

覚えた英語フレーズを実際に使うことにより、記憶に定着しやすくなる

 

先ほども書いたように、「英語フレーズを覚える」→「実際に使う」の流れで勉強することが重要だ。

 

なので、必ずこの順番で勉強するようにしよう。

「英会話をできるようになりたい」→「英会話教室に通う」という流れは、英会話が上達しない典型的なパターンなので注意してほしい。

 

ポイント

実際に話すことにより、英語フレーズが記憶に定着しやすい

 

では、これから以上3ステップのより詳しい勉強法について解説していく。

 

 

最初の段階で英語の基礎をミッチリ勉強しよう

 

英語で服薬指導をできるようになりたい薬剤師は、まず英語の基礎をミッチリ勉強しよう。

 

英文法、英単語、発音を最初に勉強しよう

英語の基礎とは何かというと、この記事ではリスニング力とリーディング力を鍛えることを指す。

 

で、ある程度のリスニング力・リーディング力を身につける上で重要になってくるのが、「英文法」、「英単語」、「発音」の勉強だ。

 

【最初にやるべき勉強】

  • 英文法
  • 英単語
  • 発音

 

これから紹介する参考書でしっかり勉強し、英語の基礎をしっかり身につけよう。

 

英文法の勉強法

英文法のオススメ参考書は以下の3冊だ。

 

【オススメ】

  • 中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
  • 山口俊治 英文法講義の実況中継(1)
  • 山口俊治 英文法講義の実況中継(2)

 

以上3冊はとても分かりやすいので、英語に苦手意識のある人でもちゃんと理解できると思う。

 

「中学レベルの英語は分かっている」という薬剤師は、山口俊治 英文法講義の実況中継(1)と(2)だけ勉強すれば良い。

 

英文法は英語のルールなので、非常に重要だ

例えば、将棋を指そうと思ったら、まずは将棋のルールを覚えると思う。

 

それと同じで、英語も英文法というルールを学ばなければならない。

 

たまに「英会話に英文法なんていらない」と言っている人がいるけど、あれは完全に嘘なので絶対に信じてはダメだ。

 

英文法は基礎中の基礎なので、しっかり勉強しよう。

 

 

 

 

 

英単語の勉強法

英単語の勉強は、以下の2冊がオススメだ。

 

【オススメ】

  • 速読速聴・英単語 Basic 2400
  • 速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800

 

これらの単語帳は、ただ英単語が羅列されただけの単語帳ではなく、英文の中で使われている英単語を覚えていく形式になっている。

 

「こういうシーンで使う英単語なんだ」と話の流れで単語を覚えられるので記憶にも定着しやすいし、リーディング力も鍛えることが可能だ。

 

さらに言うと、リスニングCDつきなので、リスニングのトレーニングもできる。

 

 

 

個人的には、以下のステップで勉強するのがオススメだ。

 

【オススメ勉強法】

  1. 英文を読みつつ英単語を覚える
  2. 音声CDを聴き込む
  3. 音声CDをマネて音読する

 

このように勉強すると、リスニング・リーディング力をしっかり鍛えられる。

 

もしかしたら「なぜ音読なんてする必要があるの?」と思った人もいるかもしれない。

 

音読する理由は、音読を繰り返すことにより、英語を英語のまま理解できるようになるからだ。

 

英語学習において音読は非常に重要なので、騙されたと思ってしっかり音読しよう。

 

速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)
  • 松本 茂, Gail K. Oura, Robert L. Gaynor
  • 価格: ¥ 2,052
  • 販売者: Amazon.co.jp

 

 

速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800
  • 松本 茂, Kevin Glenz, Patrick Horckmans and Z会
  • 価格: ¥ 1,728
  • 販売者: Amazon.co.jp

 

 

発音の勉強法

発音の勉強は、以下の1冊だけ勉強すれば良い。

 

【オススメ】

  • CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK

 

発音は、分かりやすい英語を話す上で非常に重要なので、しっかり勉強しておこう。

 

「カタカナ英語でも伝わる」という人もいるが、これは半分ホントで半分ウソである。

 

実際は、カタカナ英語で伝わることもあるけど、カタカナ英語で伝わらない英語も多い。

 

なので、しっかりと基本的な発音ルールは学んでおく必要がある。

 

また、英語の発音を学ぶと、リスニング力も上がりやすい

カタカナ英語で理解していると、リスニング力が頭打ちになってしまう。

 

服薬指導を英語でする場合、リスニング力は非常に重要だ。

以上の理由により、発音も初期の段階でしっかり学んでおこう。

 

 

英語の基礎を身につけるにはTOEIC L&Rの受験がオススメ

これまで説明してきた方法でも英語の基礎は身につくが、個人的に1番オススメなのはTOEIC L&Rの受験だ。

 

TOEIC L&Rを受験するメリットは以下の2つだ。

 

【メリット】

  • 基礎がしっかり身につく
  • ハイスコアだと転職で役立つ

 

メリット1:基礎がしっかり身につく

TOEIC L&Rは本当によくできた試験で、英語の基礎が分かっていないとスコアが上がらない。

 

そのため、TOEICの勉強をするだけで、自然と英語の基礎が身につく。

 

薬剤師が服薬指導のために英語を勉強するのであれば、最低でも600点、できれば700点を目指すのが良いと思う。

 

これくらいのスコアを取れれば、英会話をするための下準備はできていると言える。

 

メリット2:ハイスコアだと転職で役立つ

TOEICのスコアが高いと、転職でも役に立つ。

 

僕自身、TOEIC900点を持っているけど、転職面接ではポジティブに評価してもらえることが多い。

 

「薬剤師の転職ではTOEICのスコアは役立たない」と言う人もいるけど、それは昔の話である。

 

東京オリンピックの開催で、これから訪日外国人は増えていく。

海外で働かないとしても、語学スキルの重要性は増していくのだ。

 

どうせ英語の勉強をするなら、TOEIC受験をしてハイスコアを狙った方が良い。

TOEICの受験をすれば、英語の基礎が身につく上、自分の市場価値も上がる

 

以上のような理由により、英語の基礎学習をするのであれば、TOEIC受験は非常にオススメだ。

 

以下の記事に、詳しくTOEICの勉強法がまとまっているので、興味があればチェックしてほしい。

 

 

 

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覚えている英語フレーズが多いほど話せる英語の幅が増える

 

英語の基礎学習が終わったら、ひたすら英語フレーズを覚えていこう。

 

覚えている英語フレーズが多いほど話せる英語の幅が増える

覚えている英語フレーズが多いほど話せる英語の幅は増えていく。

 

通勤時間やお昼休みを利用して、コツコツと覚えていこう。

 

コツコツ英語フレーズを覚えていくことが、あなたの英会話力アップにつながる。

 

英語フレーズを覚えるのにオススメの教材

英語フレーズを覚えるための教材としては、以下の2つがオススメだ。

 

【オススメ】

  • 英語のスピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニング
  • 薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック

 

NOBU式トレーニングは、日常生活で使える超基本的な英語フレーズに特化している教材だ。

 

服薬指導に特化した参考書ではないが、本当に基礎的なフレーズを学べるので最初に使う参考書としてオススメしたい。

 

 

 

薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブックは、服薬指導で役立つフレーズがたくさん載っている。

 

「服薬指導に必要なフレーズだけ学びたい」という薬剤師は、こちらの参考書だけ勉強すれば良いと思う。

 

薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック
  • 原 博, 渡辺 朋子, Eric M. Skier
  • 価格: ¥ 2,916
  • 販売者: Amazon.co.jp

 

 

オンライン英会話で服薬指導の練習をしよう

 

英語フレーズを覚えたら、いよいよ英会話のトレーニングをしよう。

 

英会話のロールプレイは、オンライン英会話でやるのがオススメだ。

 

通学型英会話教室は月額料金が万単位でかかるが、オンライン英会話なら月額6000円前後で毎日30分レッスンを受けられるのでコスパが良い。

 

最初は自己紹介の練習がオススメ

いきなり服薬指導のロールプレイをするのは少しハードルが高いので、まずは英語で自己紹介の練習をするのがオススメだ。

 

具体的には、以下のステップで練習しよう。

 

【勉強法】

  1. 英語で自己紹介文を書く
  2. 書いた自己紹介文を音読する
  3. オンライン英会話の先生相手に自己紹介する

 

オンライン英会話では、初回の先生だと自己紹介の時間があるので、自然な流れで自己紹介の練習をできる。

 

1コマ25分なので、20分くらい自己紹介できるまで練習するのがオススメだ。

 

20分自己紹介できると、かなり英語を話すのに慣れることができる

 

毎回先生を変えてレッスンを受ければ、納得のいくまで練習できるし、なにより英会話初心者でも取り組みやすい勉強法なので、ぜひ挑戦してみてほしい。

 

自己紹介に慣れたら薬剤師のロールプレイをしよう

自己紹介に慣れたら、薬剤師のロールプレイをしてみよう。

 

具体的には、自分で台本を作って、ロールプレイするのがオススメだ。

 

【例】

  • What symptons do you have?(どんな症状がありますか)
  • I have a fever of 38°(38度の熱があります)
  • This is a fever reducer.(これは解熱剤です)
  • You need to take this after every meal .(毎食後に服用してください)

 

基本的に自分が書ける英語しか話せないので、ライティングすることにより、あなたの英会話力はアップする。

 

先ほど紹介した「薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック」に載っているフレーズを参考に英作文してみよう。

 

薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック
  • 原 博, 渡辺 朋子, Eric M. Skier
  • 価格: ¥ 2,916
  • 販売者: Amazon.co.jp

 

オススメのオンライン英会話については、以下の記事にまとまっているのでそれを参考にしてほしい。

 

ちなみに僕はDMM英会話をメインに使っている。

 

 

 

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まとめ

ここまで紹介してきた勉強で、服薬指導できるレベルの英語力を身につけられるはずだ。

 

もし一人で勉強するのがしんどいなぁと思う場合は、思い切って語学留学するのもアリだと思う。

 

僕も薬剤師を辞めて数ヶ月語学留学した経験があるのだけど、個人的にはオススメだ。

 

詳しくは以下の記事をどうぞ。

 

 

参考になれば嬉しい。

では。

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