市販薬 選び方・使い方

薬剤師が教える市販の水虫薬の選び方

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市販の水虫薬は、多くの種類が販売されている。

そのため「どれを選べば良いか分からない」という人も多いのではないだろうか。

 

そこでこの記事では、「市販の水虫薬の選び方」や「効果的な使い方」、「病院へ受診した方が良い水虫」についてまとめた。

 

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市販の水虫薬を使わず病院へ行くべき人とは?

最初に市販薬を使わず、病院へ受診すべき人について。

基本的に以下に該当する症状がある場合は、市販薬を使わずに受診すべきである。

 

【受診するべき症状】

◆患部が広い

◆顔に水虫ができている

◆激しいかゆみがあり湿疹を伴う

◆亀裂がある

◆化膿している

◆水泡が破れジュクジュクしている

◆爪がボロボロになっている

◆爪が白くにごっている

 

また以下に該当する人は、症状に関わらず病院へ受診した方が良い。

 

【受診した方が良い人】

◆小児

◆妊婦

◆授乳婦

◆肝機能・腎機能が低下している人

◆糖尿病患者

◆ステロイドを投与中の人

 

水虫薬の種類

市販の水虫薬には、大きく4種類に分類できる。

それが「クリームタイプ」、「軟膏タイプ」、「パウダータイプ」、「液体タイプ」だ。

ではこれらには、どのような違いがあるのだろうか。

 

▼クリームタイプ

クリームの特徴は大きく分けて2つある。

1つ目が「塗りやすい」ということ。

そして2つ目が「軟膏に比べてベタつきにくい」という点だ。

 

クリームタイプに属する市販の水虫薬には、以下のようなものがある。

 

【クリーム】

ブテナロックVαクリーム

ラミシールプラス クリーム

ダマリングランデX

 

▼軟膏タイプ

軟膏はベタつくという欠点があるものの、「保湿効果の高さ」や「患部にとどまりやすい」という特徴がある。

 

【軟膏】

ピロエースW軟膏

ルーフ水虫軟膏

 

▼パウダータイプ

パウダータイプは、スプレーを噴射して使う薬だ。

そのため手を汚さずに簡単に使えるので、最も便利な剤形と言えるだろう。

 

【パウダー】

ブテナロックVα爽快パウダー

タムチンキパウダースプレーZ

ピロエースWパウダースプレー

 

▼液体タイプ

液体タイプは、ベタつくことがなく「使用感の良さ」が特徴だ。

また角質への浸透力が高い。

しかし軟膏やクリームに比べて刺激感があるため、肌が敏感な人は使用を避けたほうが良い。

 

【液体】

ブテナロックVα液

ラミシールプラス 液

ダマリングランデX液

 

「爪の水虫に対して液体タイプを使っても良いか」という質問を受けることがあるが、その場合は市販薬を使用せずに病院へ受診した方が良い。

なぜかというと、爪の水虫は薬が患部に届きにくく、市販薬で治すのは難しいからだ。

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水虫薬の正しい選び方

では水虫薬はどのように選べば良いのか。

これは水虫のタイプで使い分けると良い。

 

「軟膏タイプ」や「クリームタイプ」、「パウダータイプ」は、ジクジクした水虫に対して使う。

どのタイプの薬を使うかは、好みの使用感のものを選ぶと良いだろう。

そしてカサカサした水虫に対しては、「液体タイプ」が最適だ。

 

▼ジクジクした水虫

ジクジクした水虫に対しては、「軟膏タイプ」や「クリームタイプ」、「パウダータイプ」を使う。

 

【軟膏】

ピロエースW軟膏

ルーフ水虫軟膏

 

【クリーム】

ブテナロックVαクリーム

ラミシールプラス クリーム

ダマリングランデX

 

【パウダー】

ブテナロックVα爽快パウダー

タムチンキパウダースプレーZ

ピロエースWパウダースプレー

 

▼カサカサした水虫

カサカサした水虫に対しては、「液体タイプ」を使う。

 

【液体】

ブテナロックVα液
ラミシールプラス 液
ダマリングランデX液

 

水虫薬を効果的に使うためのポイント

市販の水虫薬を使う際は、以下のポイントに気をつけると効果的だ。

▼患部を乾燥させ、清潔に保つ

水虫はカビの一種なので、湿気があると活動的になる。

そのため患部を乾燥させ、清潔に保つことが重要だ。

 

▼お風呂上がりに使う

お風呂上がりに使うことによって、角質が柔らかなるので水虫治療薬が浸透しやすくなる。

そのため、お風呂上がりに使うと効果的である。

 

▼患部より広めに塗布する

水虫の症状が現れている部位よりも、数センチ広めに塗布する。

これは目には見えなくても、水虫菌が患部よりも広く分布しているためである。

 

▼症状が改善してもしばらく継続して使う

症状が改善した後も、しばらく薬の使用を継続する。

なぜかというと、症状が消えたように見えても、水虫菌が完全に死滅したとは限らないためだ。

症状が改善したように見えても、1〜2ヶ月程度は薬の使用を続けたほうが良い。

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