パーキンソン病治療薬

ラサジリンの作用機序・特徴

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ラサジリンの作用機序

パーキンソン病では、脳内の「ドパミン」が減少している。

ドパミンは運動機能に関する情報を伝達する物質で、これが減少すると「手足の震え」や「筋肉のこわばり」、「動作が遅くなる」といったパーキンソン病の症状が発現してしまう。

 

通常ドパミンは、運動機能に関する情報の伝達が終わると、「MAOB」と呼ばれる酵素によって分解される。

そのためMAOBによる分解により、脳内のドパミン量が減少してしまうである。

 

ここから分かることは、MAOBの働きを邪魔できればドパミンが分解されなくなるので、パーキンソン病の症状を改善できるということだ。

このような作用機序により、パーキンソン病の症状を改善するのがラサジリンだ。

 

MAOB阻害薬

 

つまりラサジリンは、MAOBの働きを阻害し、ドパミンの分解を抑制することによって、パーキンソン病の症状を改善するのである。

 

ラサジリンの特徴

ラサジリンには、以下のような特徴がある。

世界53カ国で承認されている

ラサジリンは世界53カ国で承認されている。海外においては、単独療法とレボドパとの併用療法の2つが認められているパーキンソン病治療薬である。

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