解熱鎮痛薬・痛み止め

バファリン配合錠A330の効果・特徴・副作用

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バファリン配合錠A330の効能・効果

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、NSAIDsに分類される解熱鎮痛薬だ。

 

簡単に説明すると、バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は「炎症を抑えることにより、痛み・腫れを和らげる作用」「熱を下げる作用」を持つということである。

 

【バファリン配合錠A330の効能・効果】

1:頭痛

2:歯痛

3:月経痛

4:感冒の解熱

5:関節リウマチ

6:リウマチ熱

7:症候性神経痛

 

バファリン配合錠A330の作用機序

痛みを作る物質の1つが「プロスタグランジン」だ。

この痛み物質が産生されることにより、痛みが生じるようになる。

つまり痛みを止めたければ、プラスタグランジンの産生を抑制すれば良い。

 

このプロスタグラジンの産生を抑えるのが、バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)を始めとするNSAIDsである。

プロスタグランジンを作る過程では「シクロオキシゲナーゼ(以下:COX)」と呼ばれる酵素が関与している。

 

具体的に言うと、アラキドン酸にCOXが作用することにより、痛み物質のプロスタグランジンが産生されている。

つまりCOXの働きを阻害すれば、痛み物質プロスタグランジンが作られなくなるということだ。

 

このような作用機序により痛みを抑えるのが、バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)を始めとるするNSAIDsである。

 

NSAIDs作用機序

 

つまりバファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、COXの働きを阻害することによって、プロスタグランジンの産生を抑制し、痛みや炎症を和らげるのである。

 

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バファリン配合錠A330の特徴

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)には、以下のような特徴がある。

アスピリンとダイアルミネートの配合剤

バファリン配合錠A330は、解熱鎮痛成分である「アスピリン」と胃を守る成分である「ダイアルミネート」が配合された薬である。

 

NSAIDsに分類される薬は、副作用として胃腸障害が起こりやすい。

そのため、胃腸障害を軽減する目的で、胃に優しい成分である「ダイアルミネート」が配合されている。

 

短時間作用型の鎮痛薬

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、短時間作用型のNSAIDsである。

そのため即効性を期待する場合に、バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は使われることが多い。

 

一方モービック錠(成分名:メロキシカム)ハイペン錠(成分名:エトドラク)セレコックス錠(成分名:セレコキシブ)などは、作用時間の長いNSAIDsに分類される。

(詳しくは以下の記事参照)

>>> NSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)の違い・比較

 

市販薬としても販売されている

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、「バファリンA」という名前で、市販薬としても販売されている。

*バファリン配合錠A330と全く同じ量のアスピリンを配合

 

 

 

バファリン配合錠A330とバファリン配合錠A81の違い

バファリン配合錠は「バファリン配合錠A330」と「バファリン配合錠A81」の2種類が販売されている。

この2つの最も大きな違いは、アスピリンの含有量だ。

 

実はアスピリンには、「用量が多いと解熱鎮痛作用」を示し、「用量が少ないと血小板の働きを弱める」という特徴がある。

この特徴を活かしたのが、「バファリン配合錠A330」と「バファリン配合錠A81」なのだ。

 

つまり、アスピリン含有量の多い「バファリン配合錠A330」は解熱鎮痛目的で使われ、アスピリン含有量の少ない「バファリン配合錠A81」は血液をサラサラにする目的で使われるということである。

 

バファリン配合錠A330の飲み方

通常、バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、以下の量を服用する。

 

【バファリン配合錠A330の用法・用量】

頭痛,歯痛,月経痛,感冒の解熱

1回の服用量:2錠

1日の服用回数:2回

1日の最大服用量:年齢、症状により適宜増減

 

関節リウマチ,リウマチ熱,症候性神経痛

1回の服用量:2~4錠

1日の服用回数:2~3回

1日の最大服用量:年齢、症状により適宜増減

 

*あくまでも原則の用法・用量なので、主治医から指示された通りに服用すること

 

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バファリン配合錠A330の飲み合わせ

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)には、絶対に一緒に服用してはいけない併用禁忌となる薬はない。

 

【バファリン配合錠A330の併用禁忌】

なし

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バファリン配合錠A330の注意点

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)を服用する際は、以下の点に注意する必要がある。

 

【バファリン配合錠A330を服用する際の注意点】

◆服用後も痛みが取れない場合は、病院に受診する

理由:あくまでも一時的に痛みを抑えるだけで、原因を取り除くわけではないため

 

◆15歳未満の小児で、水痘やインフルエンザの可能性がある場合は相談する

理由:ライ症候群が引き起こされる可能性があるため

 

◆1週間以内に手術や抜歯の予定がある場合は相談する

理由:出血量が多くなる可能性があるため

 

◆出産予定日12週以内の場合は相談する

理由:胎児や新生児に悪影響を及ぼす可能性があるため

 

◆アルコールを控える

理由:胃出血の危険性が増加する可能性があるため

 

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バファリン配合錠A330の禁忌

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)は、以下に該当する人は服用してはいけない。

 

【バファリン配合錠A330の禁忌】

◆バファリン配合錠A330及びバファリン配合錠A330の成分又はサリチル酸系製剤に対し過敏症(アレルギー)のある人

理由:体質的に相性が悪い可能性があるため

 

◆消化性潰瘍のある人

理由:症状が悪化する可能性があるため

 

◆重篤な血液の異常のある人

理由:症状が悪化する可能性があるため

 

◆重篤な肝障害のある人

理由:症状が悪化する可能性があるため

 

◆重篤な腎障害のある人

理由:症状が悪化する可能性があるため

 

◆重篤な心機能不全のある人

理由:症状が悪化する可能性があるため

 

◆アスピリン喘息の人またはアスピリン喘息にかかったことのある人

理由:喘息発作を誘発させうる可能性があるため

 

◆出産予定日12週以内の妊婦

理由:新生児・胎児への悪影響が報告されているため

 

バファリン配合錠A330の副作用

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)の主な副作用としては「胃の痛み」「吐き気」「むかつき」などが報告されている。

 

【バファリン配合錠A330の主な副作用】

◆胃の痛み

◆吐き気

◆むかつき

 

またバファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)には、以下の重大な副作用が報告されている。

 

【バファリン配合錠A330の重大な副作用】

◆ショック,アナフィラキシー

症状:血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難など

 

◆出血

症状:血が止まらない、出血しやすいなど

 

中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群,剥脱性皮膚炎

症状:全身が赤くなる、皮膚のただれ、水ぶくれ、高熱、目が赤くなる、発疹、皮膚が剥がれ落ちるなど

 

◆再生不良性貧血,血小板減少,白血球減少

症状:疲労感、動悸、息切れ、発熱、喉の痛み、青あざができやすい、出血しやすいなど

 

◆喘息発作の誘発

症状:咳、呼吸音の異常(ヒューヒュー、ゼーゼー)、呼吸が苦しいなど

 

肝機能障害,黄疸

症状:体がだるい、吐き気、食欲不振、皮膚・白目が黄色くなる等

 

◆消化性潰瘍,小腸・大腸潰瘍

症状:胃の痛み、食欲低下、吐き気、嘔吐、吐血、便に血が混じるなど

 

*副作用のような症状が現れた場合は、速やかに主治医に相談すること。

 

バファリン配合錠A330を飲み忘れたら

バファリン配合錠A330(成分名:アスピリン/ダイアルミネート)を飲み忘れたら、気付いた時に忘れた分の薬を服用する。

(胃への負担を軽減するため、何か食べてから服用すること)

 

ただし次の服用時間が近い場合は、忘れた分の薬を服用する必要はない。

絶対に2回分の薬を1度に服用してはいけない。

>>> 他の解熱鎮痛薬をチェックする


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