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桂枝茯苓丸の効果・特徴・副作用

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桂枝茯苓丸の効果

漢方医学では、体を温める働きをする陽気と呼ばれるエネルギーが、冷え性に関係していると考えられている。より具体的に言うと、「陽気の循環が上手くいかない」ことや、「陽気の不足」によって冷え性が引き起こされるのだ。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、主に下半身は冷えるが、頭はのぼせるような冷え性に使われる漢方薬である。特に婦人科で処方されることが多い。

 

似たような効果の漢方薬には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)があるが、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は「体力のある人」に使われ、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は「体力が落ちている人」に使われるという違いがある。

 

桂枝茯苓丸が向いている人

・手足や腰に冷えを感じる

・顔はのぼせているが、下半身は冷える

・生理痛がある

・足の脈が浮き出ている

・アザができやすい

 

桂枝茯苓丸の効能・効果

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、血液の循環を改善し、冷え、のぼせ、生理痛、アザができやすい、のぼせなどの症状を和らげる作用がある。また、生理痛のみならず、肩こりやイライラした気分、お腹の張り、吐き気などにも効果を発揮する。


桂枝茯苓丸の特徴

桂枝茯苓丸の成分

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)には、「桂枝(けいし)」、「茯苓(ぶくりょう)」、「桃仁(とうにん)」、「牡丹皮(ぼたんぴ)」、「芍薬(しゃくやく)」の5種類の生薬が配合されている。

 

桂枝(けいし)

・血管を拡張することにより、血行を良くする

 

茯苓(ぶくりょう)

・水分の代謝を促進する

 

桃仁(とうにん)、牡丹皮(ぼたんぴ)、芍薬(しゃくやく)

・うっ血(血液の流れが停滞している状態)を改善する

・血液の循環をスムーズにする

 

桂枝茯苓丸の味

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は「わずかに渋い味」である。


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桂枝茯苓丸の副作用

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の副作用は、発生頻度は不明であるが、「食欲不振」、「胃の不快感」、「下痢」、「発疹」、「皮膚のかゆみ」などの副作用が生じることがある。これらの副作用が起こりうるため、「著しく体力の衰えている人」には投与を控えた方が良い。

 

また、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。なぜかというと、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)に含まれる「桃仁(とうにん)」と「牡丹皮(ぼたんぴ)」により、流早産の危険性があるためである。

 

【主な副作用】

食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等

発疹、発赤、皮膚のかゆみ

・妊婦に使用すると、流早産の危険あり


桂枝茯苓丸の飲み方

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、成人では1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。「食前」は食事の30分くらい前を意味し、「食間」は食事と食事の間のことで、より分かりやすく言うと、食後2-3時間後のことを指す。

 

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桂枝茯苓丸の市販薬

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の市販薬は、ツムラから販売されている。

 

処方箋が必要な漢方薬と市販の漢方薬の違いは、1包中に含まれる漢方薬の量である。構成されている生薬は同じだが、処方箋の必要な漢方薬の方が、1包当たりに含まれる薬の量が少し多くなっている。

 

そのため市販の漢方薬は、試しに使ってみたいという人に向いていると言える。

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