脂質異常症治療薬

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の効果・特徴・副作用

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ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の効能・効果

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、ニコチン酸誘導体に分類される脂質異常症治療薬だ。

 

より簡単に言うと、ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)には、「高血圧症・高脂血症に伴う肩こり、耳鳴り、めまい、頭痛などの症状を和らげる作用」「手足の冷えやしびれを改善する作用」を持つということである。

 

【ユベラNの効能・効果】

◆高血圧症・高脂質血症に伴う随伴症状

◆閉塞性動脈硬化症に伴う末梢循環障害

 

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の作用機序

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、「ニコチン酸(ビタミンB3)」と「ビタミンE」が配合された薬だ。

そのためニコチン酸とビタミンE、両方の作用をもつ。

 

具体的には、ニコチン酸によるコレステロール・中性脂肪の低下作用」「血行をよくする作用」、ビタミンEによる過酸化脂質の生成抑制作用」を期待できる。

 

【ユベラNの作用】

1:コレステロール低下作用

2:中性脂肪低下作用

3:血行を良くする(血液サラサラ)作用

4:過酸化脂質の生成を抑制する作用

 

以上のような作用により、ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、高脂血症・高血圧に伴う肩こり・耳鳴り・めまい・頭痛などの随伴症状や動脈硬化・冷え症などを改善するのである。

 

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ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の特徴

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)には、以下のような特徴がある。

副作用が少ない

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、ニコチン酸とビタミンEが配合された薬である。

これらはビタミンであるため、ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)の副作用は非常に少ない。

薬の作用は強くないものの、副作用が少ないため、比較的安全に使用できる。

 

細粒タイプも販売されている

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、カプセルタイプと細粒タイプが販売されている。

そのため、患者の症状やライフスタイルに合わせて剤形を選ぶことができる。

 

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の飲み方

通常、ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)は、以下の量を服用する。

 

【ユベラNの用法・用量】

1日の服用量:300~600mg

1日の服用回数:3回

1日の最大服用量:年齢、症状により適宜増減

 

*あくまでも原則の用法・用量なので、主治医から指示された通りに服用すること

 

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ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の飲み合わせ

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)には、絶対に一緒に服用してはいけない併用禁忌となる薬はない。

 

【ユベラNの併用禁忌薬】

なし

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の注意点

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)を服用する際は、以下の点に注意する必要がある。

 

【ユベラNを服用する際の注意点】

薬の服用中も食事療法・運度療法を並行して行う

理由:脂質異常症治療の基本であるため

>>> 脂質異常症における生活習慣・食事療法のポイント

 

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ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の禁忌

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)の添付文書(薬の説明書)には、禁忌の記載はない。

*禁忌:ユベラNを絶対に使用してはいけない人の条件を示す項目

 

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)の副作用

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)の主な副作用としては、「食欲不振」、「胃痛」、「吐き気」、「下痢」、「便秘」などが報告されている。

 

【ユベラNの主な副作用】

◆食欲不振

◆胃痛

◆吐き気

◆下痢

◆便秘

 

*副作用のような症状が現れた場合は、速やかに主治医に相談すること

 

ユベラN(トコフェロールニコチン酸)を飲み忘れたら

ユベラN(成分名:トコフェロールニコチン酸)を飲み忘れたら、思い出した時にすぐ服用する。

ただし次の服用時間が近い場合は、忘れた分の薬は服用しなくて良い。

絶対に2回分の量を1度に服用してはいけない。

>>> 他の脂質異常症治療薬の効果・特徴・副作用を見る

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