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薬剤師として週休3日で働くメリット・デメリットとは?-実践者が赤裸々に語る-

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この前「週休3日の薬剤師もアリだと思う今日この頃」という記事を読んだ。

 

国の働き方改革の影響もあってか、柔軟な働き方にスポットが当てられることが多くなってきたように思う。

 

実は僕も週休3日の薬剤師として、すでに2年以上働いた経験がある。

なので、この記事はとても興味深かった。

 

もしかしたら「週休3日で働きたい」と考えている薬剤師は意外といるかもしれない。

この記事では週休3日で働くメリット・デメリットについてまとめてみたので、ひとつの意見として参考になれば嬉しい。

 

 

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僕が週休3日で薬剤師として働いている理由

僕が週休3日で薬剤師として働いている理由

 

まず僕が週休3日で薬剤師として働き始めた理由について書いておきたい。

 

主な理由は2つある。

1つがポジティブな理由、もう2つがネガティブな理由だ。

 

1:他の仕事もしたい

1つ目の理由が「他の仕事もしたい」ということ。

僕は18歳の時に現役で薬学部に進学したのだけど、「18歳で決めた進路の延長線上に一生の仕事があるのは、ちょっともったいないな」とずっと感じていた。

 

人生は一度きりなのだし、せっかくなのだから色々な仕事をやってみたい。

このような理由で、薬剤師の仕事を減らそうと思ったわけだ。

 

ちなみに今は、自分でプログラムを書いてアプリを作ったり、このサイトの他にもWebメディアをいくつか運営している。

色々と挑戦した結果IT関連の仕事に落ち着いたのだけど、これが今のところ1番楽しい。

 

最近は、「メディトピ」という医薬関連のニュースキュレーションサイトを作った。

 

 

Twitterで話題のニュースやツイートをまとめてくれるサイトで、情報収集にとても便利だ。

ニュースに対するTwitter民のコメントもチェックできる。

良かったらブックマークして、日々のニュース収集に使ってみてください。

>>『メディトピ』という医薬業界に特化したニュースサイトを作りました

 

プログラミングに興味のある人は、以下の記事も良かったらどうぞ。

>> ガチ初心者でもできるWEBプログラミング勉強法-どこから勉強すればいいの?-

 

 

実は、ITの仕事以外にもやりたいことがある。

 

この前、通訳案内士という国家資格も取得したので、外国人観光客向けのガイドも近いうちにやりたいなと思っている。

東京オリンピックには間に合わせたい。

 

2:ずっと薬剤師だと飽きる

2つ目の理由が「ずっと薬剤師として働くのは飽きる」ということ。

意識の高い薬剤師には怒られてしまいそうだが、僕は小さい頃から飽きっぽい性格をしていたので、週5で同じ仕事をやるのはどうしても無理だった。

 

最近、僕は今さながらポケモンGOにハマってるのだけど、いくらゲームであっても「を9時間拘束(8時間+1時間休憩)で週5やれ」と言われてもそれはできない。

 

なので、僕にとって薬剤師として週5で働くのは、なおさら厳しいものがある。

じゃあどうすれば良いのかというと、パラレルキャリアの形成が僕にとっての解決策となった。

 

先ほども書いたように、僕には「他の仕事もしたい願望」があった。

パラレルキャリアは、「他の仕事もしたい」と「薬剤師だけだと飽きる」という悩みを解決してくれる一石二鳥な方法だったのだ。

 

 

薬剤師として週休3日で働くメリット

 

僕はなんだかんだ週休3日の薬剤師をすでに2年以上やっている。

その経験を通じて感じたメリットは以下の2つだ。

 

メリット1:薬剤師の仕事が楽しくなった

まず薬剤師の仕事が以前よりも楽しくなった。

これは自分でも予想外の効用だったのだけど、薬剤師として働く時間を減らしつつ他の仕事もやることによって、メリハリがつくようになった。

 

例えばカレーを作っても、カレーライスとしてずっと食べていると飽きてしまう。

だから明日はカレーうどんにして食べようみたいなイメージだ。

 

おそらくなのだけど、「薬剤師の仕事がしんどい」と感じている人は、たぶん働きすぎなのだと思う。

 

さっきポケモンGOの話をしたけど、ゲームであっても長時間やるのはしんどかったりする。

薬剤師として働くのは、ほとんどの人にとってなおさらキツイだろう。

 

そんな人は、薬剤師として働く時間を減らしてみるのもアリかもしれない。

 

メリット2:自由に使える時間が増える

メリットの2つ目が「自由に使える時間が増える」ということ。

当たり前だけど、週休3日になるとやりたいことに使える時間が増える。

 

タイトルは忘れてしまったのだが、ある本によると幸福度は「自己決定権がどれだけあるか」と相関があるそうだ。

 

僕は他の仕事に時間を使っているので、労働時間という点では薬剤師だけやってた時よりも増加してしまったのだけど、やりたいことをやれているので、幸福度に関しては今の方が断然高い。

 

やりたいことがあるのなら、思い切って薬剤師として働く時間を減らすは良い選択肢だと思う。

不安なようなら期間を決めて、週休3日を導入してみるものオススメだ。

 

 

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薬剤師として週休3日で働くデメリット

薬剤師として週休3日で働くデメリット

 

メリットがある一方で、薬剤師として週休3日で働くデメリットもある。

 

デメリット1:世間体があまり良くない

1つ目のデメリットが「世間体があまり良くない」ということ。

正直デメリットの8割は、これにつきる。

 

「えっ、なんで週3日も休んでるの?」と、とてもよく聞かれる。(転職活動の時や職場でも)

世間的には「同じ仕事を週5日間、9時間拘束8時間労働する」のが当たり前だ。

 

特に医療業界は保守的な人が多いので、変則的な働き方をよく思わない人はかなり多い。

 

直接的な悪口を言われたことはないけど、ご丁寧に「薬剤師としてのキャリアが〜」みたいな心配をしてくださる人がちょくちょくいる。

正直、僕からしたら余計なお世話なのだけど。

 

冒頭で紹介した記事に、僕が特に「ホントそれな」と思った記述があるのだけど、お節介な人たちには穴があくほど読んでほしい。

 

他人の働き方を、同僚でも上司でもない私が「許す」「許さない」と判断すること自体がおこがましいということに気が付きました。

 

その人の人生であり、考え方なのですから、それは尊重すべきでしょう。

 

仮に一緒に働いている人がそういう考えの人であっても、非難することは誰にもできません(もちろん、やるべきことをきちんとやっているという前提ですが)

引用:https://t.co/yrmaE9ONQw

 

週休3日で薬剤師をやっていると、こういった面倒な人たちの対応がかなり面倒だ。

なので、週休3日にするなら、あまり他人の目を気にしない人が向いていると思う。

 

デメリット2:薬剤師としての給料が下がる

2つ目のデメリットが、「薬剤師としての給料が下がる」ということ。

当たり前だが、薬剤師として働く時間が減るので、その分の給料が下がる。

 

僕の場合は、薬剤師の代わりに他の仕事をやっているので、デメリットとはならなかった。

しかし、他に仕事をするためという理由でない場合は、デメリットになってしまう。

 

「家庭の事情で」とか「自分の趣味のために時間を使いたい」いう場合は、生活費のことをちゃんと考えた上で週休3日生活に移行しよう。

 

 

週休3日薬剤師の始め方

週休3日薬剤師の始め方

 

次に週休3日薬剤師の始め方について解説する。

 

今の職場で週休3日薬剤師を始めるのがオススメ

基本的には、今の職場で週休3日で働くのがオススメだ。

なぜかというと、環境の変化は予想以上に体力を使うからだ。

 

人それぞれ週休3日にしたい理由は違うと思うのだけど、週休3日でできた自由時間で新しいことを始める人がほとんどだと思う。

 

週休3日で働ける職場に転職して、新しいことをやるとなると、「転職」+「新しいこと」という2つの環境の変化が待ち受けているわけだ。

 

僕は週休3日という契約で転職したんだけど、体力的にしんどかった。

なので、基本的には今の職場で週3で働くけるように打診するのがオススメだ。

 

環境の変化は最低限にとどめるようにしよう。

 

転職は最後の手段

転職は最後の手段だ。

どうしても今の職場で週休3日で働けなそうなら転職しよう。(または今の職場が嫌な場合)

 

意外と「週休3日でも良いので、ぜひうちで働いてください」という求人は多い。

なので、転職先に困るということは、ほぼないだろう。

 

より詳しくは、転職サイトの人に相談してほしい。

やはりプロだけあって、転職市場に関することはとても詳しい。

 

オススメの薬剤師転職サイトについては、以下の記事をどうぞ。

>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

 

 

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まとめ

薬剤師として週休3日で働くのは、メリット・デメリットがある。

 

【メリット】

  • 薬剤師として働くのが楽しくなる
  • 自由に使う時間が増える

 

【デメリット】

  • 世間体が良くない
  • 給料が下がる

 

一長一短なので、それらを考慮した上で、週休3日生活に移行するかを決めてほしい。

個人的には、視野が広がるのでオススメだ。

 

参考になれば嬉しい。

では。

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