薬剤師の転職

薬剤師のための退職ガイド-退職時に返却するもの・受け取るものとは?-

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退職する時に気をつけなければならないことがある。

それが「会社へ返却するもの」と「会社から受け取るもの」のチェックだ。

 

退職前にちゃんと確認しておかないと、ちょっとしたトラブルに発展することもある。

そのため、退職後に会社と連絡をとらなくても良いように、しっかりと「返却するもの」、「受け取るもの」について確認しておこう。

 

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会社へ返却するものリスト

まず会社に返却するものを確認する。

返却するものとしては、下記のようなものが挙げられる。

 

トラブル回避のためにも、退職する前にしっかりと返却しよう。

ちなみにここに挙げたのは、あくまでも一般的なものだ。

そのため会社へ、これ以外にも返却するものがないか確認してほしい。

 

▼白衣、調剤印など

薬剤師として働いている場合、白衣は「自分で用意しているパターン」と「会社から貸与されているパターン」がある。

会社から貸してもらっている白衣の場合は、クリーニングに出すか、しっかりと洗濯しアイロンをかけてから返却する。

 

「白衣をクリーニングをせずに返却した」という話を聞いたことがあるのだが、それは大人として控えるべきだろう

薬剤師の業界は狭いので、できるだけイメージダウンにつながるようなことは避けた方が良い。

 

調剤印に関しても、入社の際に自分で買った場合と会社が用意してくれた場合がある。

僕の場合は、会社が用意してくれたものだったので、返却することになった。

 

ただ「退職の際に調剤印はもらえた」という話も聞いたことがあるので、詳細については会社に聞いてほしい。

 

保険証

健康保険は、会社を辞めた時点で脱退しなければならない。

そのため、退職日までは保険証を使用できるが、退職日以降の使用はできない。

 

僕は退職前に有給を1か月ほど使ったので、最終出勤日から退職日までラグがあった。

そのため、会社に直接返却することができなかったので郵送で返却した。

ちなみに保険証は、退職してから5日以内に返却しなくてはならない。

 

保険証は個人情報も含まれているので、普通の郵送ではなく、できるだけ書留で返却した方が良いだろう。

「お世話になりました。保険証を返却いたしますので、ご査収ください」などのメモを一緒に同封するとさらに良い。

 

保険証を返却した後に、問題になってくるのが「次の保険証はどうするか」だ。

新しい保険証は、転職先がすでに決まっているのであれば、転職先の保険に加入する。

 

しかし、転職先が決まっていない場合。

その場合は、次の3つのうちから1つを選択して手続きする。

それが「国民健康保険」、「健康保険任意継続」 、「健康保険被扶養者」 である。

 

国民健康保険】

国民健康保険とは、各市町村が運営してい保険のことを指す。

国保の手続きは、市町村役場で行う。

手続きの期限は、退職日から14日以内となっている。

 

【健康保険任意継続】

健康保険任意継続とは、会社を退職した後も、前の会社で加入していた社会保険を最大2年間継続できるというものだ。

手続きは、「協会けんぽ」または「会社の健康保険組合」で行う。

 

ちなみに郵送でも手続きが可能である。

手続きの期限は、退職日から20日以内となっている。

 

継続する場合は、今まで納めていた保険料の2倍を払うことになる。

これは半分の金額を、今までは会社が払っていたからだ。

そのため国民健康保険の方が、負担額が安くなる可能性もある。

 

国民健康保険と任意継続どちらに加入すれば得をするかは、個人によって異なる。

まずは国民健康保険の負担額がどれくらいになるのかを市町村役場に尋ねて、それからどちらに加入するか決めると良いだろう。

 

【健康保険扶養者】

健康保険の扶養者になる手続きは、扶養者の勤務先で行う。

手続きは、退職後すぐに行わなければならない。

 

その他

「社員証」や、投薬する際の立ち振る舞いなどが書かれた「社内マニュアル」、各薬局の売り上げが書かれた「社内資料など」は家に持ち帰らず、返却するか退職前に会社で処分しよう。

 

退職後に前の会社で使っていた資料や社員証などが出てきてしまうと、返却するのが非常に気まずい。

「捨てれば良いじゃないか」と思う人もいるかもしれないが、前の会社から「返せ」と言われる可能性もあるため、簡単に捨てることもできない。

 

こういった状態になると、けっこうな精神的ストレスになる。

僕の会社では返却するものリストを渡されたので大丈夫だったのだが、友人の薬剤師の話を聞く限りでは、どの会社でもあるわけではないらしい。

そのため、会社に関係のある資料や社員証などの対処は、しっかりとしておこう。

会社から必ず受け取るもの

退職の際に、必ず受け取らなければならないものは4つある。

それが「雇用保険被保険者証」、「年金手帳」、「源泉徴収票」、「離職票」だ。

 

このうち「源泉徴収票」と「離職票」は退職日に受け取ることができない。

そのため基本的には、退職後に郵送してもらえるはずだが「渡した・渡してない」のトラブルにならないように、あらかじめどういった手順でもらえるのかを、人事部に確認しておくと良いだろう。

 

雇用保険被保険者証

雇用保険被保険者証とは、雇用保険の加入者であることを証明する書類のことだ。

これは雇用保険の受給手続きに必要なもので、転職先に提出する必要がある。

 

年金手帳

年金手帳は公的年金の加入者であることを証明するものだ。

これは会社で保管している場合と、自分で保管している場合がある。

会社で保管されている場合は、転職先へ提出する必要があるので、必ず受け取らなければならない。

 

また退職の時点で次の転職先が決まっていない場合は、一定の手続きをする必要がある。

国民年金に加入するのであれば市町村役場で手続きをし、厚生年金扶養者であれば扶養者の勤務先で手続きをする。

 

源泉徴収票

源泉徴収票は、所得税の年末調整に必要となる。

年内に転職するようであれば、転職先へと提出し、前の会社の分もまとめて年末調整してもらうことができる。

 

一方、年内に再就職しなかった場合に関しては、翌年の3月15日までに税務署へ出向き、自分で確定申告をする必要がある。

確定申告の際には源泉徴収票を提出する必要があるため、捨ててしまわないように注意しよう。

 

離職票

離職票とは、会社を辞めたことを証明する書類だ。

失業給付の受給手続きの際に必要で、ハローワークへ提出することにより、失業給付を受けることができる。

通常、退職してから10日以内に受け取ることができる。

 

僕が以前働いていた会社では、有休を消化し終わって、3〜4日で郵送されてきた。

ただし、次の転職先が決まっている場合は必要ない。

 

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複数登録することにより、比較検討しながら転職活動をできるので、自分にあった求人に巡り会いやすくなる。

 

「複数のサイトに登録するのは抵抗がある」という場合は、希望する転職条件の優先度に合わせて、1つの転職サイトを選ぶと良いだろう。

簡単にまとめると、以下のようになる。

 

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【大手の会社を希望する場合】

1位:リクナビ薬剤師

2位:ファルマスタッフ

3位:マイナビ薬剤師

 

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1位:マイナビ薬剤師

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そのため転職後の「こんなはずじゃなかった」が起こらないよう、しっかりと転職をサポートしてもらえる。

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まとめ

少し長くなったので要点だけまとめておく。

 

【Point!】

1:退職前に「返却するもの」、「受け取るもの」をしっかり確認しよう

2:転職サイトは複数使って情報収集しよう

 

前述の通り、「比較」という視点を持ちながら転職活動をできるので、薬剤師転職サイトは複数登録するのが最も良い。

複数登録することにより、転職失敗のリスクを大幅に軽減できる。

 

以下の3つは薬剤師転職サイトの中でも、大手に分類されるので、とりあえず3つは登録しておくのがオススメだ。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

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以上、みなさんの転職が上手くいくことを祈っている。

では。

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