転職先を選ぶ時にありがちな薬剤師の悩みとは?

「どのように会社を選べば良いかのか」

この問題は、転職しようと考えている薬剤師が必ずぶつかるものだ。

そこで会社選びの際によくある悩みについて、それぞれの対処法にをまとめた。

これから転職する薬剤師の参考になれば嬉しい。

まずは薬剤師転職サイトへ登録

転職先を選ぶには、求人情報を集める必要がある。

なので最初に薬剤師転職サイトに登録しておこう。

「登録したらすぐに転職をしなければいけない」

というワケではないので安心してほしい。

とりあえず情報収集だけという使い方も可能だ。

登録する転職サイトは、大手の転職サイトをお勧めしたい。

なぜかというと、規模の小さいサイトはサービスの質が落ちるからだ。

以下の3つから、転職サイトを選ぶと良いだろう。

【大手の薬剤師転職サイト】

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

ファルマスタッフ 公式サイト

複数登録すると、より多くの求人情報を得られるので、基本的には複数登録がお勧めだ。

それぞれの違いについては、以下の記事にまとめたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

複数登録するのに抵抗がある場合。

その場合は、ミスマッチを許さない社風の「ファルマスタッフ」に登録しておけば問題ない。

>>> ファルマスタッフに無料登録する

転職先を選ぶ時のよくある悩みとは?

薬剤師が転職先を選ぶ際にぶつかる、よくある代表的な悩みには以下のようなものがある。

【よくある悩み】

◆「やりがい」と「年収」はどちらが重要?

◆「大手チェーン」と「中小」どちらが良い?

◆ブランクがあったり、経験の浅い薬剤師はどこに転職すべき?

◆薬局で働くのが飽きてしまったんだけど、どこに転職すべき?

◆田舎への転職はアリ?

◆ブラックな職場を避ける方法は?

この記事では、これらの悩みに対する解決法についてまとめてみた。

「やりがい」と「年収」はどっちが重要?

薬剤師が転職先を選ぶ上で、よくある悩みの1つが、「やりがい」と「年収」はどちらが重要かという問題である。

こういった問題は、明確な回答がないので確かに悩ましい。

▼「やりたいことがある人」は、やりがい重視

僕個人的な意見を言わせてもらうと、「やりたいことがある人」は、やりがい重視で良い。

やりたいことがある人は、そのやりたいことをできる職場を探せば良いだけなので簡単だ。

むしろ、どんどんやりたいことを追求していこう。

▼「特にやりたいことがない人」は、年収重視

一方、特にやりたいことがない場合。

その場合は、年収を重視するのがお勧めである。

よく会社の言う「やりがい」を鵜呑みにして、入社後に「なんか違う」と言っている薬剤師がいるが、そもそも「やりがいは会社から与えられるもの」ではない。

自分で見つけなければならないのだ。

「会社の言うやりがい」と「自分にとってのやりがい」のミスマッチがあると、精神的に結構きつい。

それにプラスして待遇も悪いとなると、かなり辛いものがある。

以上のような理由により、特にやりたいことがないのであれば、待遇重視の方が良いだろう。

「やりがい」と「年収」どっちが大切かについては、以下の記事に詳しく書いたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 薬剤師の転職は「やりがい」と「年収」どちらを重視すべきか

大手チェーンと中小どっちが良い?

「大手チェーン」と「中小」どっちが転職先として良いかも、よくある悩みだ。

僕自身どちらでも働いたことがあるが、それぞれメリット・デメリットがある。

なので、メリット・デメリットを考慮した上で、どちらが自分に合っているかを選ぶと良いだろう。

僕が実際に働いて思ったメリット・デメリットは、以下の通りだ。

【大手チェーンのメリット】

◆研修が充実している

◆福利厚生がしっかりしている

◆色々な店舗で働くことができる

◆キャリアの選択肢が多い

【大手チェーンのデメリット】

◆規則がやたら多い

◆出世が難しい

◆突然の異動がある

【中小のメリット】

◆経営者との距離が近い

◆異動が少ない

◆規則がゆるい

◆任される仕事の範囲が広い

【中小のデメリット】

◆研修が充実していない

◆異動しにくい

◆福利厚生が大手に比べると少ない

「大手」と「中小」どっちが転職先として良いかについては、以下の記事に詳しく書いたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 大手チェーン薬局と中小薬局、転職するならどっち?- メリットとデメリット-

ブランクがあったり経験が浅い場合はどこに転職すべき?

ブランクがあったり、経験が浅いペーパー薬剤師の場合は、どこに転職すべきか。

個人的な意見を言わせてもらうと、大手チェーンの方がお勧めだ。

なぜかというと、大手チェーンは研修の充実度が違うからだ。

ブランクがある場合や経験が浅い場合は、研修を受けてから現場に出た方が絶対に良い。

その方が自分を安心して働けるし、患者にとってもプラスなのは言うまでもない。

ブランクのある薬剤師やペーパー薬剤師の転職活動については、以下の記事に詳しく書いたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 大手チェーン薬局と中小薬局、転職するならどっち?- メリットとデメリット-

薬局で働くのが飽きた場合はどうすれば良い?

薬剤師の勤め先として、最も多いのが「薬局」だ。

では薬局で働くのが飽きた場合は、どうすれば良いのか。

僕が個人的にオススメしているのが、「調剤併設型ドラッグストア」だ。

なぜかというと、できる仕事の幅が広いからである。

例えば市販薬の取り扱い品数は、薬局に比べて格段に多く、市販薬の勉強もしやすい環境にある。

またバイヤーや商品企画を始めとするキャリアの選択肢も多い。

このような理由から、薬局で働くのに飽きたのであれば、「調剤併設型ドラッグストア」はオススメだ。

また最近は在宅医療に特化した薬局もあり、こういった薬局では無菌室が完備していることも少なくない。

要するに専門性のより高い経験をすることができるのだ。

薬局に飽きたのなら、「調剤併設型ドラッグストア」や「在宅医療特化の薬局」は良い選択肢となるだろう。

詳しい解説については、以下の記事にまとめたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 「薬局薬剤師」に飽きた場合は、どこに転職するのがベストか

薬剤師が田舎へ転職するのはアリ?

田舎への転職を考えている薬剤師は、意外と多かったりする。

実は僕の友人の一人も、地方へ転職している。

その人が言うには、以下の3つのどれかに当てはまるのであれば、薬剤師として田舎で働くのもアリということだった。

1:年収重視の人

田舎は薬剤師不足ということもあり、年収のアベレージが高い。

年収だけでなく、家を用意してくれる場合すらある。

そのため「奨学金を手っ取り早く返したい」などの理由があって、「短い期間だけ働く」と決めて地方の薬局へ転職するという選択は十分アリだろう。

2:趣味を楽しみたい人

そして趣味を楽しみたい人も、地方への転職はアリだ。

僕の友人は完全にこのタイプで、彼はサーフィンをやるために千葉の田舎の薬局へ転職した。

また僕が以前に働いていた職場の薬剤師には、ダイビングが好き過ぎて沖縄に転職した人がいた。

このように趣味と仕事の両立をしたい人には、良い選択肢となるだろう。

3:在宅医療を中心にやりたい人

そして在宅医療をやりたい人も、地方への転職はオススメだ。

地方は交通の便が非常に悪いため、在宅医療のニーズが高い。

なぜなら車を運転できない高齢者にとっては、薬局へ行くのも一苦労だからだ。

僕の友人も在宅医療に従事しており、患者さんとの交流が大都市に比べて密なので、やりがいも感じやすいとのことだった。

より詳しい地方への転職については、以下の記事にまとめたので、興味があればチェックしてみてほしい。

>>> 薬剤師が地方の薬局へ転職するのはアリか-向いてるのはどんな人?-

ブラックな職場を避けて転職するには?

いわゆるブラックな職場を避ける方法は、どんな職場に転職する時でも知っておいた方が良い。

ではどのようにブラックな職場を避けるのか。

▼優先順位を考えよう

それは「今回の転職で最も重視することを明確にする」という方法である。

おそらく転職を考えているということは、今の職場に何かしらの不満があるはずだ。

要するに「給料の低さ」でブラックと感じているのであれば、今回の転職では給料を優先事項にして、他はある程度妥協する。

「子育て中なのでシフトに融通がきく職場が良い」のであれば、ワークライフバランスを重視して、給料などは妥協すれば良い。

このように希望条件の優先順位を明確にすることにより、今の職場で抱えている不満を、かなりの確率で解消できるので、満足度の高い転職になりやすい。

▼人間関係の悪い職場を避けるには?

転職の優先順位を明確にしたところで、人間関係の悪さは入社するまで分からない。

しかし、人間関係の悪い職場に当たるリスクを下げることはできる。

それが「職場見学の時に、そこで働いている薬剤師に挨拶をする」という方法だ。

実は僕が転職活動していた時、僕の挨拶に対して目も合わせてくれない薬局があった。

挨拶は人間性がモロに出る。

なので、感じの悪い薬剤師がいる場合は、候補からすぐに外した方が良い。

ちゃんと愛想よく挨拶を返してくれる職場に転職しよう。

感じの良い人の周りには、感じの良い人が集まるものだ。

薬剤師転職サイトのコンサルタントに、「面接の時に見学もしたい」と伝えればセッティングしてくれるので、人間関係に不安がある場合は必ず伝えよう。

またコンサルタントに、定着率を聞いてみるのもオススメだ。

定着率とは、簡単に言ってしまえば離職率の反対概念だ。

要するに定着率が高ければ辞める薬剤師が少ないということなので、それだけ人間関係が良好である可能性が高い。

より詳しい情報は、以下の記事に書いたので、興味があればチェックしてほしい。

>>> 「ブラック薬局」を避ける方法とは?-実際に転職した薬剤師が徹底解説-

まとめ

転職先を選ぶ時に考えるべきことは、たくさんある。

この記事がこれから転職する薬剤師の仲間の役に立てば嬉しい。

転職を考えているのあれば、転職サイトへ登録する必要がある。

以下の記事に、オススメの薬剤師転職サイトについてまとめてある。

興味があればチェックしてほしい。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

では!