薬剤師の転職

薬剤師が「給料が安い」という理由で転職するのはアリか

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薬剤師が転職を考える大きな理由の1つに「給料の安さ」がある。

たしかに生きていく上で、「どれだけ稼げるか」は重要な指標となるだろう。

いわゆる「やりがい」だけでは、生きていけない。

 

そこでこの記事では「給料が安いという理由で転職するのはアリか」について、まとめてみた。

では本題へ。

 

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給料の安さが理由の転職はアリか

結論から言うと「年収が低い」という理由の転職はアリだと僕は考えている。

なぜかというと、稼げる金額も幸福を構成する要素の1つだからだ。

 

金銭的な余裕がないと、心の余裕もなくなってしまうのは言うまでもない。

もしも住宅ローンや学費の返済などが原因で「金銭的に色々とキツい」のであれば、給料の安さを理由にした転職は選択肢として十分アリだろう。

 

例えば地方の薬剤師の求人は高待遇なことが多く、短期間でドカッと稼ぐには非常に向いている。

(詳しくは以下の記事を参照)

>>> 薬剤師が地方の薬局へ転職するのはアリか-向いてるのはどんな人?-

 

幸福を感じるのに必要なお金は人ぞれぞれ

給料の安さを理由にした転職は、「金欠の薬剤師」にはオススメだ。

しかしそれ以外の場合。

「なんとなくもうちょっとお金がほしいなぁ」くらいであれば、あまりオススメできない。

 

なぜかというと、「幸せになるのに必要な年収は人ぞれぞれ」だからだ。

例えば僕の場合、趣味が読書なので、普段あまりお金を使わない。

正直、年収300万円くらいあれば、かなり幸せな生活ができるだろう。

 

そんな僕が激務の環境で、年収1000万円を稼いだとしよう。

仮にお金を稼ぐことができたとしても、本を読む時間がなくなってしまうのなら、幸福度が下がるのは明らかだ。

 

何が言いたいかというと、けっきょく「安い給料でも大丈夫かどうか」は、価値観に依存する。

そんなにお金を必要としない人が、一生懸命に働いて大金を稼いだとしても、幸せにはなれないだろう。

お金があれば自由があって幸せとは限らないのである。

 

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年収と幸福度は比例関係なのか

年収500万円の人の幸福度が、年収1000万円の人の2倍幸せだろうか。

おそらく、ほとんどの人が「NO」と答えるはずだ。

給料と幸福度が比例関係にないことは、周りを見ればなんとなく分かると思う。

 

「限界効用の逓減」という考え方

経済学には「限界効用の逓減(ていげん)」という考え方がある。

字面だけ見ると、難しそうと思うかもしれないが、全く難しい話ではない。

 

例えばあなたは、ビールが好きだとしよう。

夏の暑い日に喉がカラカラの状態で飲むビールが、とても美味しいのは言うまでもない。

 

しかしこの美味しさは2杯目、3杯目とお代わりするにつれて感じなくなっていく。

この時のビールの美味しさが「効用」だ。

そして2杯目、3杯目とお代わりするにつれ変化する効用が「限界効用」である。

 

ビールを飲めば飲むほど美味しさという効用が減っていくので、限界効用は少しずつ減っていく(逓減)のだ。

 

お金の限界効用も逓減する

「限界効用の逓減(ていげん)」は、ビール以外にもあらゆることに当てはまる。

もちろん、お金も例外ではない。

 

ではお金の限界効用は、どのように逓減するのか。

実は年収800万円を越えると、ほとんど幸福度は上昇しないことが分かっている。

月給10万円の人は1万円分の給料が増えたら嬉しいが、月給100万の人であれば1万円増えたところで大して喜びがないのと同じだ。

 

ただし、お金の限界効用には個人差がある。

つまり幸福感を感じるのに800万円以上必要な人もいるし、800万円も必要じゃない人だっている。

 

僕が何を言いたいかというと、「自分はいくらあれば幸せなのか」を考えるべきということだ。

今までに考えたことがない人は、1度考えてみると良いだろう。

 

そして今の年収と理想的な年収が、どれだけ乖離しているのかを確認する。

この確認作業をするだけで、十分な年収なのか、それとも稼ぎ過ぎなのかがよく分かるようになる。

 

給料の安さが理由の転職が向いている人

まとめると「給料の安さ」を理由とした転職が向いている薬剤師は、以下の3パターンとなる。

1:お金がない人

まずお金に困っている薬剤師。

これは言うまでもく、給料の安さを理由にした転職をするのはアリだ。

 

なぜ金欠なのかは人それぞれだが、「住宅ローン」や「奨学金の返済」、「生活がキツい」など理由はたくさんあるだろう。

このような人は、年収の高い職場への転職を1つの手段としてオススメしたい。

 

高待遇の薬剤師の求人は、探せばたくさんある。

薬剤師転職サイトに登録すると、無料で求人紹介してもらえるので、とりあえず登録してみると良いだろう。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

 

2:理想の年収と今の年収に乖離がある人

2番目が理想の年収と今の年収に乖離がある薬剤師。

先ほど「限界効用の逓減」を例に出して、自分にとっての理想の年収と今の年収のギャップを確認しようと書いた。

 

もしこのギャップに大きな差があるのであれば、それを少しでも埋めるために給料の良い職場に転職するのはアリだろう。

稼げば稼ぐだけ幸せになるとは限らないが、理想と現実のギャップが開き過ぎるのは精神的に良くない。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

 

3:いま幸せではない人

そして3つ目が、幸せを感じられない薬剤師。

先ほど「限界効用の逓減」の話を書いたが、これは「幸福になるにはお金なんて関係ない」という話ではない。

 

実は逆で「お金は幸福になる方法として非常に優れている」という話なのである。

なぜかというと、800万円以上稼いでも幸福度は上がらないものの、800万円を稼ぐまでは幸福度が上昇する傾向にあるからだ。

 

もし「幸せを感じられない」または「幸せになりたいけど、どうすれば良いか分からない」という場合は、年収の高い職場に転職してお金を稼ぐことにコミットすることにより、道が開けるだろう。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

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オススメの薬剤師転職サイトとは?

最後にオススメの薬剤師転職サイトについて。

薬剤師転職サイトを利用すると、「求人情報の収集」や「面接のセッティング」など煩わしい雑務を代行してもらえるので非常に便利だ。

 

それに加え「待遇の交渉」も代行してもらえる。

特に日本人はお金を始めとするデリケートな話をするのが苦手なので、代行してもらうのがオススメだ。

 

実は薬剤師転職サイトは、転職者の年収の3割程度を報酬として薬剤師を紹介した会社からもらえることになっている。

つまり年収が高ければ高いほど、薬剤師転職サイトの収益も上がるということだ。

そのため高い給料をもらいたい薬剤師との利害が完全に一致しているので、積極的に交渉してもらえる。

 

僕がオススメしている薬剤師転職サイトは、以下の3つである。

全て無料で利用可能となっている。

登録したらすぐに転職しなければいけないというわけではないので安心してほしい。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

ファルマスタッフ 公式サイト

 

ちなみに1つだけ選ぶとしたら、「転職のミスマッチを許さない」社風であるファルマスタッフがオススメだ。

>>> ファルマスタッフに無料登録する

 

▼マイナビ薬剤師の特徴・おすすめポイント

マイナビ薬剤師のおすすめポイント

◆4年連続利用者満足度No.1

◆面談に力を入れているので、転職に関する不安を解消しやすい

◆大手から中小まで幅広く紹介してくれる

 

マイナビ薬剤師の詳細情報

求人数:40000件以上

応募できる職種:薬局、病院、ドラッグストア、臨床開発、学術、営業など

対応している雇用形態:正社員、契約社員、パートなど

 

【詳しくは公式サイトでチェック】

>>> マイナビ薬剤師に無料登録する

 

▼リクナビ薬剤師の特徴・おすすめポイント

リクナビ薬剤師のおすすめポイント

◆日本最大手の人材会社リクルートが運営

◆転職ノウハウが豊富

◆大手の求人に強い

 

リクナビ薬剤師の詳細情報

求人数:35000件以上

応募できる職種:薬局、病院、ドラッグストア、企業など

対応している雇用形態:正社員、アルバイト、パート

 

【詳しくは公式サイトでチェック】

>>> リクナビ薬剤師に無料登録する

 

▼ファルマスタッフの特徴・おすすめポイント

 

ファルマスタッフのおすすめポイント

◆転職後の「こんなはずでは」を防止するために力を入れている

◆調剤薬局に強いコネクションを持つ

◆派遣の求人も多数取り扱い

 

ファルマスタッフの詳細情報

求人数:70000件以上

応募できる職種:薬局、病院、ドラッグストア、企業など

対応している雇用形態:正社員、パート、派遣

 

【詳しくは公式サイトでチェック】

>>> ファルマスタッフに無料登録する

 

▼薬剤師転職サイトの選び方

基本的には、3つ全てに登録した上で転職活動をするのがオススメである。

なぜかというと、薬剤師転職サイトに掲載されている求人には違いがあるからだ。

 

複数登録することにより、比較検討しながら転職活動をできるので、自分にあった求人に巡り会いやすくなる。

ちなみにすべて無料で可能だ。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

ファルマスタッフ 公式サイト

 

それぞれの薬剤師転職サイトのより詳しい違いについては、以下の記事が詳しい。

興味があればチェックしてほしい。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

 

 

どうしても「複数のサイトに登録するのは抵抗がある」という場合。

その場合は、ファルマスタッフへの登録がオススメだ。

 

ファルマスタッフでは、「転職のミスマッチを許さない」という社風がある。

そのため転職後の「こんなはずじゃなかった」が起こらないよう、しっかりと転職をサポートしてもらえる。

 

さらにファルマスタッフの特徴として、高収入の案件に強いことが挙げられる。

つまり給料の安い職場から脱出したい薬剤師にとってピッタリなのだ。

>>> ファルマスタッフに無料登録する

 

まとめ

最後に要点を簡単にまとめておく。

 

【Point】

1:給料の安さを理由として転職はアリ

2:金銭的に余裕がないと、心にも余裕がなくなる

3:お金を稼ぐのは幸福度を上げる手段として非常に良い

4:薬剤師転職サイトは無料で利用可能なので登録しておくと便利

 

前述の通り、「比較」という視点を持ちながら転職活動をできるので、薬剤師転職サイトは複数登録するのが最も良い。

複数登録することにより、転職失敗のリスクを大幅に軽減できる。

 

以下の3つは薬剤師転職サイトの中でも、大手に分類されるので、とりあえず3つは登録しておくのがオススメだ。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

ファルマスタッフ 公式サイト

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

 

どうしても「複数のサイトに登録するのは抵抗がある」という場合。

その場合は、ファルマスタッフへの登録がオススメだ。

 

ファルマスタッフでは、「転職のミスマッチを許さない」という社風がある。

そのため転職後の「こんなはずじゃなかった」が起こらないよう、しっかりと転職をサポートしてもらえる。

 

またファルマスタッフは高収入の案件に強いので、給料の安い職場から脱出したい薬剤師にとってピッタリである。

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以上、みなさんの転職が上手くいくことを祈っている。

では。

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