薬剤師の転職

薬剤師が地方の薬局へ転職するのはアリか-向いてるのはどんな人?-

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薬剤師の転職先として「地方の薬局」がある。

薬剤師として働いているなら、1度は「地方における薬剤師の求人は年収が高い」と聞いたことがあると思う。

 

実際、薬剤師転職サイトで地方の求人を見ていると、東京などの主要都市に比べて明らかに高待遇だ。

地方への転職が気になるのも当然だろう。

 

しかし「薬剤師の地方への転職」に関する情報は、かなり少ない。

そのため地方への転職に興味があったとしても、情報収集の段階ですでに苦労しているのではないだろうか。

 

「仕事環境はキツイのか」、「地方での生活はどうな感じなのか」

気になることはたくさんあると思う。

 

そこでこの記事では、僕の友人にサーフィンをやりたくて地方へ転職した薬剤師がいるので、その人から聞いた話をもとに「地方への転職」についてまとめてみた。

地方への転職を考えている人は、参考にしてほしい。

 

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地方の薬剤師の求人は待遇が良い

地方における薬剤師の求人は非常に高い。

例えば東京の場合、薬局薬剤師であれば年収400〜500万円くらいが普通だろう。

 

しかし地方は違う。

年収600万は当たり前で、高いと800万、900万。

場合によっては1000万円を超える場合もある。

 

さらにすごいのは、ここからだ。

高い年収に加えて「引っ越し代負担」、「住宅手当あり」、「車の購入代金支給」など、至れり尽くせりなことが多い。

 

ちなみに僕の友人は年収700万かつ、引っ越し代を負担してもらい、千葉の田舎に引っ越したとのことだった。

家は会社が用意してくれているので、家賃の負担も少ない。(田舎なので家賃も安い)

実質の年収で言えば、800万円にはなるだろう。

 

それくらい地方の薬剤師の求人は、主要都市に比べると高待遇なのだ。

 

地方の求人の待遇が良い理由

とは言っても、地方の薬剤師の求人が高待遇なのには理由がある。

その理由は単純に「薬剤師が集まらない」というものだ。

それくらい地方で働くのは人気がない。

 

僕自身も東京で働いているのだけど、正直に言って「田舎で働きたい」とは思えない。

純に地方は不便で生活に慣れるのが大変だからだ。

 

例えば東京であれば電車での移動が可能だが、地方では車移動が基本だ。

近くのコンビニまで1〜2kmということだって珍しくない。

 

さらに言えば、地方へ転職すると「友人や恋人、家族と休日に会う」のも難しくなってしまう。

親しい人が近くにいないので、コミュニケーション能力が高く人間関係の構築が得意な人や、一人でも大丈夫な人でないとキツイだろう。

 

このような理由により、「地方はちょっと・・・」と考えている薬剤師が多数派であるというのが現状だ。

それだけ薬剤師の採用が難しいので、高待遇を用意するしかないのである。

 

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地方の薬局の仕事って実際どうなの?

では地方の薬局で働くのは実際のところ、どんな感じなのだろうか。

地方の方がアットホーム?

よく聞く地方へ転職する利点の1つに「患者さんとの距離が近く、アットホームな雰囲気で働ける」というものがある。

これは実際のところどうなのか。

 

僕も田舎出身なので分かるのだが、大きな都市に比べると、確かに距離感の近い人は多い印象だ。

「野菜が多く取れ過ぎちゃったから〜」と言って、野菜をもらえたりなどは頻繁にある。

 

しかし、田舎に住んでいる人の全員がそうかと言われたら、それは違う。

距離感の近い人もいれば、どうしても距離感が遠い人もいる。

 

そのため、全員が全員フレンドリーだとは思わないほう良いだろう。

「大きな都市に比べれば距離感の近い人が多い」くらいの認識でいた方が良い。

 

在宅医療のニーズが高い

地方は在宅医療のニーズが高い。

なぜなら交通の便が非常に悪いためだ。

車を運転できない高齢者にとっては、薬局へ行くのも一苦労なのである。

 

サーフィンをするために転職した友人の薬剤師は、実は在宅医療をメインに行なっている。

やはり彼も在宅医療へのニーズの高さを実感しているとのことだった。

 

彼は東京での仕事を辞めて地方の薬局へ転職したのだが、特に彼が違うと感じた点が「感謝のされ方」だそうだ。

 

具体的に言うと「いつもありがとう。〇〇さんのおかげで薬が飲みやすくなった」とか「お菓子いっぱいあるから持っていて」、「お茶を飲んでいきなさい」など、感謝の質が全く異なるとのことだった。

 

心から感謝されることが多いので、やりがいが非常にあるようだ。

彼は当初「2年くらい働く」くらいの気持ちだったようだが、年収も高い上にやりがいも得られるため、すでに4年も働いている。

ちなみに辞める予定はまだないそうだ。

 

地方への転職が向いている人

では地方への転職が向いているのは、どんな人だろうか。

 

1:年収重視の人

最初に挙げられるのは「年収重視の人」だ。

前述の通り、地方の薬剤師の求人は非常に高待遇だ。

 

例えば都心部の薬局薬剤師と比較した場合、年収が200〜300万円くらい違うことも珍しくない。

そのため「奨学金を手っ取り早く返したい」などの理由があって、「短い期間だけ働く」と決めて地方の薬局へ転職するという選択は十分アリだろう。

 

仮に地方の薬局の方が300万円高かったとしたら、その差は3年で900万円だ。

奨学金をはじめ住宅ローンも数年で返済可能となる。

 

2:趣味を楽しむために転職したい人

「趣味を全力で楽しみたい」という人も、地方への転職はオススメだ。

僕の友人は完全にこのタイプで、彼はサーフィンをやるために千葉の田舎の薬局へ転職した。

 

彼は早朝にサーフィンをした後、仕事へ行って、仕事が終わる17時半以降に、余裕があればもう1度サーフィンをするという生活をしている。

彼の話を聞いていると、趣味を楽しむための転職はかなり人生を豊かにすると思わされる。

 

実は趣味のための転職は珍しくなく、意外と多かったりする。

僕が以前に働いていた職場の薬剤師には、ダイビングが好き過ぎて沖縄に転職した人がいた。

 

彼女の場合は「子育ては東京がいい」ということで、数年で東京へ戻ってきたらしいのだが、沖縄で働いていた時は趣味と仕事のバランスを上手く取れていたようだった。

 

3:在宅医療をやりたい人

そして在宅医療をやりたい人も、地方への転職はオススメだ。

先ほど僕の友人の例を出したが、地方では在宅医療へのニーズが非常に高い。

しかも患者さんとの交流が大都市に比べて密なので、やりがいも感じやすい。

 

地方への転職はキャリアアップしにくいと言われがちだが、そんなことはないだろう。

日本はこれから超高齢社会に突入するので、在宅医療の経験がある薬剤師の需要はこれからドンドン増えていくからだ。

今、在宅の経験を積んでおけば、のちのち大きな財産となるのは間違いない。

 

また、大きな都市に勤めていて「患者さんとしっかり話す機会がなくて辛い」と感じている薬剤師にとっても、地方での在宅医療はやりがいを感じる良い機会となるだろう。

 

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地方へ転職するならコンサルタントに相談を

ここまで読み進めてみて、地方へ転職するメリット・デメリットは分かった思う。

ただ、いざ転職するとなると、まだ「生活面」や「職場環境」などの不安が残るはずだ。

 

土地勘のない地域なので、不安に思うのは当然だろう。

そんな不安を解消する現実的な手段の1つが、「薬剤師転職サイトへ相談してみる」という方法だ。

 

薬剤師転職サイトのコンサルタントに相談すると、「スーパーやコンビニは近くにあるのか」や「特産品にはどんなものがあるのか」、「家賃相場はどれくらいか」、「電車の本数は1時間にどれくらいあるのか」などを詳しく教えてもらえる。

 

また職場環境に関しても、薬剤師転職サイトのコンサルタントに聞けば、ほぼほぼ解決できる。

地方への転職の場合、電話面接で採用が決まってしまうこともあるが、実際に転職候補先に出向いて面接を受ければ、職場環境に関する不安もしっかりと解消できる。

 

先ほど例にだした、サーフィンのために地方へ転職した薬剤師の友人は、面接までの交通費は会社側に負担してもらって面接を受けたようだ。

「最初は地方への転職に不安もあったが、実際に現地に出向いたら自然が豊かだし、会社の人も穏やかな感じだったので即転職を決めた」とのことだった。

 

このように地方への転職に関する不安を解消するには、薬剤師転職サイトのコンサルタントに相談するのが、現実的かつ効果的な方法だ。

無料で利用可能なので、とりあえず転職の相談をしてみると良いだろう。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

オススメの薬剤師転職サイトとは?

最後にオススメの薬剤師転職サイトについて。

薬剤師転職サイトを利用すると、「求人情報の収集」や「面接のセッティング」、「待遇の交渉」など煩わしい雑務を代行してもらえるので非常に便利だ。

 

転職を考えているのであれば、必ず登録しておこう。

僕がオススメしている薬剤師転職サイトは、以下の3つである。

全て無料で利用可能となっている。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

ファルマスタッフ 公式サイト

 

ちなみに1つだけ選ぶとしたら、「転職のミスマッチを許さない」社風であるファルマスタッフがオススメだ。

>>> ファルマスタッフに無料登録する

 

▼マイナビ薬剤師の特徴・おすすめポイント

マイナビ薬剤師のおすすめポイント

◆4年連続利用者満足度No.1

◆面談に力を入れているので、転職に関する不安を解消しやすい

◆大手から中小まで幅広く紹介してくれる

 

マイナビ薬剤師の詳細情報

求人数:40000件以上

応募できる職種:薬局、病院、ドラッグストア、臨床開発、学術、営業など

対応している雇用形態:正社員、契約社員、パートなど

 

【詳しくは公式サイトでチェック】

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▼リクナビ薬剤師の特徴・おすすめポイント

リクナビ薬剤師のおすすめポイント

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求人数:35000件以上

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▼ファルマスタッフの特徴・おすすめポイント

 

ファルマスタッフのおすすめポイント

◆転職後の「こんなはずでは」を防止するために力を入れている

◆調剤薬局に強いコネクションを持つ

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ファルマスタッフの詳細情報

求人数:70000件以上

応募できる職種:薬局、病院、ドラッグストア、企業など

対応している雇用形態:正社員、パート、派遣

 

【詳しくは公式サイトでチェック】

>>> ファルマスタッフに無料登録する

 

▼薬剤師転職サイトの選び方

基本的には、3つ全てに登録した上で転職活動をするのがオススメである。

なぜかというと、薬剤師転職サイトに掲載されている求人には違いがあるからだ。

 

複数登録することにより、比較検討しながら転職活動をできるので、自分にあった求人に巡り会いやすくなる。

ちなみにすべて無料で可能だ。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

ファルマスタッフ 公式サイト

 

それぞれの薬剤師転職サイトのより詳しい違いについては、以下の記事が詳しい。

興味があればチェックしてほしい。

>>> 薬剤師転職サイトのおすすめはどれ?-現役薬剤師が徹底解説-

 

 

どうしても「複数のサイトに登録するのは抵抗がある」という場合。

その場合は、ファルマスタッフへの登録がオススメだ。

 

ファルマスタッフでは、「転職のミスマッチを許さない」という社風がある。

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まとめ

最後に要点を簡単にまとめておく。

 

【Point】

1:地方における薬剤師の求人は高待遇

2:在宅医療へのニーズが高い

3:趣味に打ち込みたい人、年収重視の人、在宅医療をやりたい人に地方への転職はオススメ

4:薬剤師転職サイトは非常に便利なので、使わないと損をする

 

前述の通り、「比較」という視点を持ちながら転職活動をできるので、薬剤師転職サイトは複数登録するのが最も良い。

複数登録することにより、転職失敗のリスクを大幅に軽減できる。

 

以下の3つは薬剤師転職サイトの中でも、大手に分類されるので、とりあえず3つは登録しておくのがオススメだ。

 

【おすすめ薬剤師転職サイト】

ファルマスタッフ 公式サイト

マイナビ薬剤師 公式サイト

リクナビ薬剤師 公式サイト

 

どうしても「複数のサイトに登録するのは抵抗がある」という場合。

その場合は、ファルマスタッフへの登録がオススメだ。

 

ファルマスタッフでは、「転職のミスマッチを許さない」という社風がある。

そのため転職後の「こんなはずじゃなかった」が起こらないよう、しっかりと転職をサポートしてもらえる。

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以上、みなさんの転職が上手くいくことを祈っている。

では。

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