薬剤師の転職

気まずくて「会社を辞めたい」と言えない薬剤師にオススメの対処法

投稿日:

 

「会社を辞めたい」

こう思っているけど、上司になかなか切り出せない薬剤師は意外と多いと思う。

 

実は僕もそうだったので、その気持ちはよく分かる。

新卒で入社した調剤併設型ドラッグストアを辞めるとき、なかなか退職を切り出せなかった。

 

そこでこの記事では、会社を辞めたいけど「退職したい」と言えない薬剤師向けに、どうすれば「会社を辞めたいと切り出せるか」について、僕の経験談を元にまとめた。

 

では本題へ。

 

 

スポンサーリンク

薬剤師が「会社を辞めたい」と言い出せないはどうすれば良いか

 

先ほども書いたように、僕も「会社を辞めたい」と、なかなか切り出せなかった。

 

「今日こそ辞めると薬局長に言うぞ!」と思ってから、実際に言うまでに3週間もかかってしまった。

 

薬剤師が「会社を辞めたい」と言えない理由のほとんどが気まづいから

「会社を辞めたい」と言えないのは、気まずいからという理由がほとんどだと思う。

 

僕の場合は、すごくお世話になったのもあって、辞めると言い出しづらかったのだけど、「上司が威圧的で言いにくい」とか「薬剤師不足だから現場が回らなくなりそう」とか、色んな気まずさがあると思う。

 

気まずいと、「会社を辞めたい」と切り出せない気持ちは、本当によく分かる。

 

僕の場合、ひょんなことから「僕を薬局長にする予定がある」という話が社内で上がっているという話を聞いてしまい、「薬局長を引き受けたら辞めるのがどんどん遅くなってしまう」という危機感から、勢いで「実は辞めたいんです」と薬局長に伝えてしまった。

 

今考えると、僕を薬局長にするかもという話をたまたま耳にしなければ、辞められていなかったかもしれない。

 

 

気まずくて会社を辞められない薬剤師にオススメの対処法

気まずくて会社を辞められない薬剤師にオススメの対処法

 

気まずくて「会社を辞めたい」と言い出せない薬剤師には、以下の2つの方法がオススメだ。

 

【オススメの方法】

  • 先に転職先を見つける
  • 辞めるべき理由を考える

 

対策1:先に転職先を見つける

先ほど、僕を薬局長にする話が社内で上がっていることをたまたま知り、「このままでは退職が遅れる。。」と思って、勢いで辞めてしまったと書いた。

 

つまり、外部からの圧力があったおかげで、僕は無事に会社を辞めることができたわけだ。

 

これと同じ原理で、先に転職先を見つけて、必ず会社を辞めなければいけない状況を作ってしまうのはアリだと思う。

 

転職先を先に見つけることにより締め切りを作れる

先に転職先を見つけてしまえば、「3月までに辞めなければいけない」といった締め切りを強制的に作ることができる。

 

転職活動をして転職先が決まってしまえば、遅かれ早かれ「会社を辞めたい」と伝えなければならなくなる

 

人間の意思は弱い。

なので、外部環境の力を借りて、強制的に行動せざるをえない状況を作るのはかなり合理的だ。

 

他社と比較検討できる

この方法は実効性の面でも優れているのだが、個人的にはもう1つ大きなメリットがあると考えている。

 

それは働きながら他社と比較検討できるということだ。

 

転職活動すると職場見学をできるので、他の薬剤師がどんな環境で、どのように働いているかを知れる良い機会となる。

 

リスクなしで、他社と今の職場を比較できるというわけだ。

 

「今の職場は恵まれているのかも」と思ったら残ればいいし、「ここで働きたい」と思えば転職すれば良い。

 

転職サイトに登録すればスムーズに転職活動が進む

転職サイトに登録すると、転職活動がスムーズに進む。

なので、転職する場合は転職サイトを使うのがオススメだ。

 

「求人の紹介」や「面接のセッティング」などの雑務を無料でやってくれる上、コンサルタントが転職の後押しをしてくれるので、確実に「会社を辞めると伝えなければならない状況」を作ることができる

 

転職サイトの選び方については、以下の記事に詳しくまとめた。

 

ぜひ、あわせてチェックしてほしい。

>> 薬剤師転職サイトの違いを徹底比較-実際に使った感想を本音で語る-

 

対策2:辞めるべき理由を考える

2つ目の対策が「辞めるべき理由を考える」ということだ。

 

これは1つ目の対策に比べると強制力はないけど、意外と効果がある。

 

辞めたらどんなメリットがあるかを棚卸ししよう

ヒトは、どうしても「できる理由」よりも「できない理由」を考えてしまう。

 

そこで「なぜ自分は退職した方が良いのか」を考えてみるのがオススメだ。

例えば、こんな感じで退職した方が良い理由を挙げていく。

 

【例】

  • 自分にはワークライフバランスの取れた職場の方が合っている
  • もっと給料の良い職場で働ければほしいもの買えるし生活も楽になる
  • 薬局で働いていたけど病院で働いて専門性を深めたい

 

会社を辞めるべきメリットを考えると「早く辞めよう」という気持ちが強くなる

会社を辞めるべきメリットを考えることの効用は、「早く辞意を伝えよう」という気持ちが強くなってくることだ。

 

会社を辞めるメリットを考えることにより、「気まずい」という気持ちを「早く辞めよう」という気持ちが上回るようになる

 

「辞めたいけど、辞意を伝える勇気がない」という人は、是非トライしてほしい

 

 

スポンサーリンク

薬剤師は円満退職を心がけよう

薬剤師は円満退職を心がけよう

 

最後にどうやって退職を切り出すかについて解説しておきたい。

 

薬剤師は円満退職を目指そう

会社を辞める際は、円満退職を目指そう。

 

なぜなら、薬剤師業界は狭いからだ。

今の職場の薬剤師と次の職場の薬剤師が知り合いという可能性は十分にありうる。

 

「最後だし、今の職場の不満をぶちまけてやろう!」と本音を言うのは、一時的に気分が晴れるかもしれない。

 

けど、長期的に見たら無駄に敵を増やすだけだ。

 

本音をぶちまけるより円満退職を狙った方が、あなたにとって大きなプラスだということを頭の片隅に置いておこう。

 

前向きな退職理由を伝えよう

会社を辞める際は、前向きな退職理由を伝えるようにしよう。

 

例えば「在宅医療に力を入れている薬局で働きたい」とか「もっと専門性を深めるために病院への転職を考えている」といった具合だ。

 

【例】

  • 在宅医療に力を入れている薬局で働きたい
  • もっと専門性を深めるために病院への転職を考えている

 

なぜ前向きな理由を伝えるべきかというと、理由は3つある。

 

理由1:円満に辞められる

前向きな理由を伝えれば、円満に会社を辞めやすい。

 

先ほども書いたように、むやみに敵を増やしても意味がない。

なので、前向きな理由を伝えるようにしよう。

 

ちなみに僕は「留学するから」という理由で、会社を辞めた。

(嘘ではなく本当に留学して、この前とうとう通訳案内士の資格も取得した)

 

詳しくは以下の記事をどうぞ。

>> 薬剤師を辞めて語学留学した話-注意点やメリット・デメリットなど淡々と語る-

 

理由2:引き止めづらくなる

前向きな理由を伝えると、引き止めるのが難しくなる。

 

例えば、「専門性を高めるために病院で働きたい!」という薬剤師に、「病院で働いても意味ないからやめとけ」なんて言える人はほとんどいないだろう。

 

むしろ「次のステップでも頑張ってね」と送り出してもらいやすい。

 

理由3:退職までの期間が気まずくならない

前向きな理由を伝えると、退職までの期間が気まずくならない。

 

「〇〇なところが嫌なのでやめます!」と言ってしまうと、仮に本当のことだったとしても、言われる側としては嫌な気分になる。

 

しつこく繰り返すけど、敵を増やしても良いことなんてない。

 

あくまでも円満退職を目指そう。

 

退職理由については、以下の記事に詳しく書いているので、興味があればチェックしてほしい。

>>【危険】薬剤師が絶対に言ってはいけない退職理由とは?

 

退職日の2ヶ月以上前に「辞めたい」と切り出そう

退職を切り出すタイミングだけど、できれば退職日の2ヶ月以上前が望ましい。

 

ちなみに、僕は退職日の3ヶ月前に辞意を伝えた。

具体的には、3月が最終出勤日だったので、「辞めます」と薬局長に伝えたのは年末だ。

 

引き継ぎをしっかりしてから退職しよう

なぜ早めに「辞めたい」と伝えた方が良いかというと、引き継ぎや人員補充の時間が必要だからだ。

 

急に辞められると、現場の穴埋めが大変になり、「あいつ、急に辞めやがって」とあなたの評価も下がる。

 

ブラック企業なら別だが、あまりにも急だと印象が悪いので、基本的には急な退職は控えよう

 

薬剤師業界は狭い。

なので、今の職場の知人が次の職場にいるなんてことは十分ありうる。

 

「もう辞めるし嫌われてもいいや」といった行動は、慎むことをオススメしたい。

 

「会社を辞めたい」と伝える相手は直属の上司

会社を辞めたいと伝える相手は直属の上司だ。

 

僕の場合は、それが薬局長だった。

薬局長にこんな感じで伝えて、話をできる時間を作ってもらおう。

 

【例】

お話ししたいことがあるので、業務終了後に少しだけお時間いただけますか?

 

僕は「朝イチだと1日中気まずくなるし、昼休みだとちゃんと休めない」という理由で、業務終了後に辞めると伝えることにした。

 

職場によって、時間を作りやすいタイミングは違うと思うので、時間を作ってもらいやすそうなタイミングを提案しよう。

 

退職を切り出すタイミングについては、以下の記事に詳しくまとめたのでチェックしてみてほしい。

>> 薬剤師が「退職します」と切り出す適切なタイミングとは?

 

まとめ

気まずくて「辞めたい」と言えない薬剤師は、以下の2つの方法がオススメだ。

 

【オススメの方法】

  • 先に転職先を見つける
  • 辞めるべき理由を考える

 

先に転職先を決めてしまうと、「3月までに辞めないといけない」といった感じで、強制的に締め切りを作れる。

 

この方法なら、どんなに気弱な人でも確実に「辞めたい」と伝えられる。

 

オススメの転職サイトは以下の記事にまとめたので、参考にしてほしい。

>> 薬剤師転職サイトの違いを徹底比較-実際に使った感想を本音で語る-

 

強制力はないが、2つ目の辞めるべき理由を考えるという方法も、意外と効果がある。

 

退職するメリットを考えることにより、「早く辞めなきゃ」という気持ちが強くなってくるので、気持ち的に辞意を伝えやすくなる。

 

以上、あなたの退職が上手くいくことを祈っている。

では。

RELATED

-薬剤師の転職

Copyright© 週刊 薬剤師日記 , 2019 All Rights Reserved.